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アーティスト育成展「色彩躍動 小島広大 絵画展」

長野県ゆかりのアーティストまたはグループに対する未来に向けた育成および支援を行う「アーティスト育成展 」。今年度の展示作家には、茅野市出身の小島広大を選定いたしました。
小島は、色彩躍動をテーマに動植物に内包された色彩を表現した絵画や、人間よりもはるかに長寿な樹木と一瞬で輝き散る花火を合わせ、生命躍動を表現する樹と花火を構成した絵画を制作しています。それに加え、庭師の仕事を背景に、枯れや不要と言った理由で切断されてしまった枝と植物を抽象的に表現しています。
今後の作家のさらなる飛躍を応援していただければ幸いです。
◆会  期 令和6年2月24日(土)~3月24日(日)
◆休 館 日  毎週水曜日、3月4日、5日、21日
◆会  場 岡谷美術考古館1階 企画展示室
◆開館時間 午前10時~午後6時
◆入 館 料  無料
◆関連イベント
アーティストトーク「作品解説と制作過程」
3月9日(土)13:30~
定員20名、要申込(2月17日より受付)

ワークショップ「あなたは何を実らせる?描いてみよう!アートツリー」
3月17日(日)13:30~
定員10名、要申込(2月17日より受付)

関連ファイル

春季企画展「―池上秀畝生誕150年記念展― 秀畝の画業」

日本画家池上秀畝が誕生して今年で150年を迎えます。近代日本画壇の重鎮として活躍した池上秀畝の作品を多くの方にご覧いただき、秀畝の魅力を改めて感じていただけるよう、長野県立美術館、長野県伊那文化会館、練馬区立美術館、信州高遠美術館、伊那市立高遠町歴史博物館の5館共同開催という形で池上秀畝生誕150年記念の展覧会を開催します。
伊那市立高遠町歴史博物館では、秀畝の祖父休柳、父秀花の作品も紹介し、秀畝の画家としての素地にふれながら、ふるさと高遠をはじめとする全国各地の知人との交流や日常の訓練として行った写生・臨写、古典の研究、作品制作のアイデアを集めるために各地を旅行して取材しながら描いたスケッチについても紹介します。とにかく絵を描くことが好きで、若いころは基礎を疎かにせず、アイデアを集めるために徐々に遠方へも旅行しながら新しい日本画を追究した姿を感じていただけたら幸いです。その上で共同開催している各館へおでかけいただけたらなお幸いです。

会 期:2024年2月23日(金・祝)~6月16日(日)
 ※会期中展示替えあり
休館日:2/26、3/4・11・18・21、4/22・30、
    5/7・8・13・20・27、6/3・10
主 催:伊那市教育委員会、伊那市立高遠町歴史博物館
協 力:信州高遠美術館、伊那市立高遠町図書館、伊那市創造館、
    伊那市立伊那小学校ほか
入館料:一般 400円(20名以上の団体は1名あたり300円)
 ※小中学生、高校生、養護学校生徒及び18歳未満の方は無料
 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳
  をお持ちの方とその付き添いの方1名は入館料免除
 ※共同開催している館の池上秀畝生誕150年記念展入場券(半券)
  の提示により入館料が100円引きとなります。
記念事業:伊那市内にある4館(長野県伊那文化会館、信州高遠美術館、
     伊那市創造館、伊那市立高遠町歴史博物館)では、
     企画展に合わせて秀畝カードを配布します。
     すべて集めた方には長野県立美術館の入館券の引換券を贈呈します。


森将軍塚古墳館 公開講座2024

森将軍塚古墳館 公開講座2024

1 日 時  3月3日(日)午前9時30分から11時30分まで

2 会 場  森将軍塚古墳館 学習室

3 内 容  森将軍塚古墳を中心としたシナノの王墓についてご講演

4 講 師  『「シナノ」の王墓の考古学』の執筆者
       長野県埋蔵文化財センター調査部長 川崎 保 さん

5 申し込み 当日受付のみ 9時の開館より入館券を購入して入場可


森将軍塚古墳クラフト展2024

古墳クラフト展2024
https://sites.google.com/view/kofunmorimori/

3月2日(土) 9:00~16:00
≪クラフト・ワークショップ≫
手作り屋C-M-Y
➕いろつち
春風工房
73tarot
u-k-a

≪飲食・キッチンカー≫
・coco工房
・チオチオクレープ


3月3日(日) 9:00~16:00
≪クラフト・ワークショップ≫
手作り屋C-M-Y
➕いろつち
春風工房
73tarot
u-k-a
くらふとkei
salonpatra
コリカンチャ工房

≪飲食・キッチンカー≫
・coco工房
・チオチオクレープ


「軽井沢の文豪たちに逢いにゆく」

明治期から昭和期に至るまでの軽井沢ゆかりの文学者約50 人の、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・随筆・戯曲、俳句、短歌等を、著作、原稿、書簡、初出紙誌、絵画、遺愛の品等の館収蔵資料約 200 点で総合的に紹介します。豊饒な軽井沢文学を一望できます。
☆紹介している文学者:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、北原白秋、川端康成、堀辰雄、立原道造、野上弥生子、岸田國士、芹沢光治良、中村真一郎、福永武彦、遠藤周作、辻邦生、北杜夫、加賀乙彦ほか。

写真:室生犀星、軽井沢の別荘にて (1950年、幅北光撮影)


軽井沢高原文庫 
THE LITERARY MUSEUM OF KARUIZAWA
開館時間:9:00~17:00
休館日:会期中無休
料金:大人(高校生以上)800円、小中学生400円 
(入館料には堀辰雄1412番山荘、有島武郎別荘「浄月庵」、野上弥生子書斎の見学も含まれています。) 
長野県北佐久郡軽井沢町長倉202-3 TEL0267-45-1175 Fax.0267-45-6626
http://kogenbunko.jp  〒389-0111

□交通:JR北陸新幹線・軽井沢駅、または、しなの鉄道・中軽井沢駅下車、タクシー約8分
上信越自動車道・碓氷軽井沢.I.C.より車で15分。
※会期中、次のバスが運行いたしますのでご利用ください。
〈急行塩沢湖線〉通年「軽井沢駅北口バスターミナル④番」→「塩沢湖」下車(有料420円)
〈町内循環バス(東・南廻り線)〉通年「軽井沢駅北口バスターミナル①番」→「塩沢湖」下車(有料100円)


バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展

おかげさまで2024年4月に、当館は開館30周年を迎えます。その記念すべき年の始めの企画展として1月26日(金)~4月8日(月)の期間「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」、「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」、「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」の3タイトルを同時展示として開催致します。

「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」では、イギリスの絵本作家バーナデット・ワッツが描いた『マッチ売りの少女』や、『くつやのマルチン』(トルストイ民話、西村書店版)、クリスマスにちなんだお話など、1980年代初版本を中心にした優しく繊細な作品を展示します。

特に、バーナデット・ワッツが描いたアンデルセン童話の絵本『マッチ売りの少女』は、1883年にドイツとイギリスで出版されました。ブルーの色調が美しく幻想的に描かれたこの作品は、残念ながら日本語の翻訳本は出版されていません。

では、なぜ森のおうちに原画があるのでしょう。
「絵本美術館 森のおうち」は、1994年に、名誉館長・酒井倫子の「児童文化の世界を通じて多くの人々と心豊かに集いあい、交流しあい、未来に私たちの夢をつないでゆきたい」という願いで開館しました。

木造の温かさを活かした建物は、酒井の弟が建築したものです。
戦後の混乱を苦労しながら生き抜いた姉弟です。
姉の美術館への夢が実現するとなった頃に、この原画が手に入る機会が巡ってきた際、弟が「僕が買っておこう」と決断。
オープニング展では『マッチ売りの少女』の絵が印刷されたリーフレットを見て、涙を流さんばかりに「姉貴よ、マッチ売りの少女は、なぜ死んだ?これからはこういう悲しい子は出してはいけないんだ!」と言ったとのことです。

姉・酒井は「自分の夢を姉と共に実現した弟の、本当にやさしい心からの言葉であったように思われます。全世界の子どもたちが仕合わせに冬をすごすことができますようにとの祈りもあるのです」とこの原画を大切に、館を運営してきました。

生活費のために原画を売らざるをえなかったワッツ、世界の子どもたちに想いを馳せて所蔵する当館。アンデルセン童話の魅力だけでなく、様々な想いが込められた原画です。


【展示作品】

『マッチ売りの少女』アンデルセン/作(イギリス・ドイツ版のみ)
『くつやのマルチン』トルストイ民話
『こまったクリスマス』R.ジョンソン/文
『リサの小さなともだち』ジョック・カール/作
『つぐみひげの王さま』グリム童話 (以上4作、西村書店)

※すべて抜粋


江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展

おかげさまで2024年4月に、当館は開館30周年を迎えます。その記念すべき年の始めの企画展として1月26日(金)~4月8日(月)の期間「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」、「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」、「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」の3タイトルを同時展示として開催致します。

「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」では、医師として診療の傍ら油彩画や絵本を制作してきた江口みつおき(塩尻市出身)が、「絵画と言葉で紡ぐ大人の絵本」として発刊した新刊詩画集『風の伝言』に掲載の絵画作品を中心に、これまで出版した絵本表紙原画も加えて展示します。


【展示作品】

『風の伝言』江口みつおき/文・絵(銀の鈴社)※抜粋 25点
2008年~2021年制作を中心とした絵画作品32点にそれぞれの想いをつづった詩をつけた。

『チーコのくれた宝物』
『おそとであそんだ日』
『ふしぎな国のおともだち』、
『変身ミーちゃんとおともだち』※各表紙+1点ずつ

(すべて、銀の鈴社)


豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展

おかげさまで2024年4月に、当館は開館30周年を迎えます。その記念すべき年の始めの企画展として1月26日(金)~4月8日(月)の期間「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」、「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」、「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」の3タイトルを同時展示として開催致します。

「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」では、人気急上昇中の絵本作家・豊福まきこ/作・絵の絵本『おくりもの』の原画を全点、読める形で展示します。

『おくりもの』は、豊福まきこさんの絵本『わすれもの』、『おどりたいの』に続く3作目です。

小さなハリネズミくんが葛藤の末、森の仲間たちと心を通わせ、美しい景色を作り出す心温まる物語です。特に最後のシーンは春を待ちわびる季節に、ぜひご覧頂きたい1枚です。


【絵本の内容】
春です。ながい冬のあいだ眠っていたハリネズミくんが目をさましました。「おはよう。よく ねむれたかい?」と、森の動物たちが、おたがいにハグする時も、みんなで持ちよったおやつを食べる時もハリネズミくんだけ、ちょっと遠くにいました。ハリがみんなにささってしまうのです。クマさんがなぐさめてくれたことで、ハリネズミくんは「ぼくの ハリにも できることが あるのかな…?」と考えて、ハリでみんなにマフラーをプレゼントしました。すると、クマさんはみんなと相談して、ハリネズミくんにおれいで何をプレゼントしたと思ますか?


【展示作品】
『おくりもの』豊福 まきこ/作・絵(BL出版)全19点


美術考古館の隠れた名品展

今年度は、美術考古館の移転開館10周年にあたります。それを記念しまして、収蔵作品展「美術考古館の隠れた名品展」を開催いたします。
美術考古館には、絵画、彫刻、工芸、書など現在800点あまりの収蔵作品があり、年に数回展示替えをしてさまざまな作品を公開しています。それは作家ごとの個展という形であったり、一定のテーマを設定してそれに見合うさまざまな作家の作品を一堂に展示するといった展覧会です。しかし、作家によっては一点あるいは数点しか収蔵がないため、個展という形で展示することが難しい場合や、テーマの設定によっては公開する機会が少ない作品が数多くあります。
本展では、当館移転開館10周年を記念し、収蔵数は少ないながらも優れた美術作品を一堂に展示します。普段はなかなか見られない珍しい収蔵作品をこの機会にぜひご覧ください。

◆展示作家
安藤耕斎、小口正二、大和作内、伝 狩野芳崖■、小平鼎、清水多嘉示、篠原昭登、下条康麿、高浜虚子、東郷青児、中村一郎、西岡瑞穂、木喰上人▲、太刀(諏訪正恒、細樋国綱)▲

■:前期(1月4日―2月4日)
▲:後期(2月8日―3月3日)

会  期:1月4日(木)~3月3日(日)
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日、2月5日、2月6日
※会期中、一部作品の入れ替えがあります(2月5日(月)、2月6日(火)は入れ替えのため臨時休館)

入館料:一般370円(260円)、小・中学生160円(110円)
※( )は10名以上の団体料金
※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です


2024年春夏展「ヨーロッパのおもちゃ工房」(前期)

当館は、主にヨーロッパで作られたおもちゃを幅広く展示する博物館です。収蔵品の中心となるのが、ドイツ・エルツ地方のおもちゃの町、ザイフェンで作られたものです。例えばパイプ人形の制作で知られるKWOやメルテンなど、エルツ地方には多くのおもちゃの工房があります。ドイツ以外にも、スイスのおもちゃメーカー・ネフ社の知育玩具やデンマークのガラス工房・ホルムガードのガラス製品のおもちゃがあります。
 本展では、ヨーロッパで作られているおもちゃを工房・メーカーごとに展示します。それぞれのおもちゃの特徴やこだわりなども合わせて紹介します。おもちゃとともに、その裏にある制作者の技術や想いを楽しんでいただけたら幸いです。

ネフ社の積み木・メルテンのパイプ人形・KWOのパイプ人形 他/Naef、Merten、KWO 他


2024年春展「マザーグースを楽しむ」

「ロンドン橋落ちた」などで知られる「マザーグース」は、イギリスで古くから親しまれる伝承童謡です。イギリスの人々は、マザーグースを聞いて育ち、英語の発音やリズム、ユーモアなどを学びます。
さらにマザーグースは、新聞のような身近なメディアや、小説作品にも見られます。代表的なものがルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』です。本作には、マザーグースをモチーフとした登場人物や場面が登場します。
多様な解釈ができるマザーグースの不可思議な内容は、多くの芸術家の想像力を促してきました。本展では、近現代のイギリスの絵本作品を中心に、マザーグースとそのイラストをご紹介します。絵本ごとの画家の個性を感じながら、マザーグースの面白さに浸っていただけたら幸いです。

ランドルフ・コールデコット画『ヘイ・ディドルディドルとねんねんころりよ Hey Diddle Diddle and Baby Bunting』(1882年頃)


冬季企画展「ひらかれた果亭美術文庫」

2023年冬季企画展 
ひらかれた果亭美術文庫

会期◎2023年12月23日(土)〜 2024年4月7日(日)
開館時間◎9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日◎ 木曜日
入館料◎大人500円/小中生300円

 かつての平穏尋常小学校(現・山ノ内町東小学校)と平穏村役場に隣接する場所に果亭美術文庫がありました。現在、建物はその姿を留めてはいませんが、守るべき芸術の保管庫としての意識は引き継がれ、平成5年(1993年)には児玉 果亭にまつわる約770点もの膨大な資料、作品群が山ノ内町指定有形文化財として登録・保存されることが決定しました。
 このたび開催する「ひらかれた果亭美術文庫 展」では、これまでまとまった作品群・資料群として表舞台へと登場する機会が非常に稀であった果亭美術文庫から、目録に登録され、展示に耐えうる状態に修復された軸物を中心に約50点を展示します。中には、果亭一世一代の大傑作と称され、本水寺のために描かれた『十六羅漢図』(現物は消失)の粉本16点を一挙に公開するなど、貴重な品をご覧いただく機会にしたいと考えます。山ノ内町が誇る郷土ゆかりの南画家 児玉果亭の存在、現代まで残されるかけがえのない作品群、資料群の一端に触れることで、あらためて親しんでいただきたいと考えます。


いざ、勝負!

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2024-01-20〜2024-03-31
  • お問い合わせ:026-247-5206

この展覧会は「勝負」をテーマに描かれた北斎作品をご紹介します。浮世絵には様々な題材の作品がありますが、その中でも勝負事は人気の高いテーマといえるでしょう。英雄たちによる歴史的な一戦や戦闘シーン、不気味な妖怪と人間の対決、動物たちの知恵合戦、大自然の脅威と対峙する物語の主人公たち。一枚の浮世絵の中で繰り広げられる様々な「勝負」は、見るものを絵の中に引き込むような臨場感を持ち合わせています。

江戸の文化の中にも様々な「勝負」は溢れています。剣や槍の試合稽古、馬術などの競技は武士たちの間で盛んとなり、現代でも人気高い相撲は江戸の人たちを熱狂させました。 急激な物価高を図案化した巨大うなぎに抵抗する職人たちの必死な様子は、滑稽でありながら現代の私たちにも共感できる一面を持ち合わせています。

「勝負」をテーマに取り込んだ作品としては、天保七年(1836)に刊行された『絵本魁』や 嘉永三年(1850)に刊行された『絵本和漢誉』などの歴史上の武将を描き上げた版本作品が挙げられます。『絵本和漢誉』は、日本と中国で誉高い武人を取り上げたものです。英雄たちの力強い姿絵や戦闘シーンは迫力がありながら、髪の毛の一本一本やこまごまとした衣装細工からは繊細な筆遣いが感じられます。

くだらなそうな喧嘩から真剣な取っ組み合いまでさまざまな勝負が面白い!
さあ、あなたはどう勝敗つける?!


出会いー物語のはじまり展

新型コロナウィルスが蔓延したことにより外出も制限され、私たちは他人と直接会うことが出来ず、出会いの場を失ってしまうような状況となりました。最近ようやく改善の兆しが見え、街は活気を取り戻しはじめました。
このような中で、このたび出会いをテーマに展覧会を開催いたします

作品はアーティストが出会う人や様々なもの、考え方によって成立していきます。本展では、コレクション作品を中心とし、アーティストが出会ったものとそこから始まる物語を軸に展開。様々なジャンルの作品を通して、観者にとっても出会いの機会になるような展覧会となっています。

 出展作家は、前川強、向井修二、名坂有子、マルセル・デュシャン、篠田桃紅、花田和治、草間彌生、ジョセフ・コーネル、昇亭北寿、エミール・ガレ、高島北海、ポール・デルヴォー、靉嘔、宮坂了作、デヴィド・サーレ、チャラン・ポ・ランタン、河合ひかるなど、年齢やエリアを問わずテーマに関連する約80点の作品を展示。コーネルの映像など日本初展示の作品を含みます。


2024年所蔵品展「至宝の名品-学芸員のイチオシ 長野県民がみた幕末から現代-」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2024-03-23〜2024-06-16
  • お問い合わせ:総合情報課 026ー274ー3991

 所蔵品展として、主に幕末以降の近現代に関する史資料に焦点をあて、当館所蔵の逸品を一堂に紹介します。学芸員イチオシポイントに着目し、じっくりご覧ください。
 写真:岩波其残 農耕図(部分)(当館蔵)


北澤美術館 開館40周年記念特別展 「エミール・ガレ、自然への眼差し -我が根は森の奥深くにあり-」

  • 場所:北澤美術館
  • 開催期間:2022-03-18〜2024-03-12
  • お問い合わせ:0266586000

■展覧会内容

長野県諏訪市の北澤美術館では、開館40周年を記念し特別展を開催いたします。

19世紀末から20世紀初頭に活躍したフランスのガラス工芸家エミール・ガレ(1846-1904)は、草花や昆虫など自然のモチーフをデザインに取り入れ、1889年と1900年のパリ万国博覧会でグランプリに輝き、今日「アール・ヌーヴォー」と称する新しい時代様式を生み出しました。

園芸愛好家で植物学者としても一家を成したガレが求めたものは、単なる植物や昆虫の写しではなく生命の躍動を伝える表現でした。自然に対するこうしたアプローチの背景には、当時ヨーロッパで流行したジャポニスムの影響がうかがえます。産業革命によって都市化が進み、人々の生活に潤いが失われつつあるなか、自然がもたらす癒しと安らぎを取り戻したいと願ったのです。

開館40周年を祝う本展では、ガレが座右の銘として工場の入り口に掲げていた「我が根は森の奥深くにあり」をキーワードに、北澤美術館が所蔵するアール・ヌーヴォーの名作をとおして、自然に注がれたガレの熱い思いを探ります。


■開催情報
会期:2023年3月18日(土)~2024年3月12日(火)
開館時間:9時~18時(4月~9月)、 9時~17時(10月~3月)
※2023年3月18日(土)一般公開13時より
※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:年中無休、9月30日(土)一部展示替のため休館
入館料:大人1000円/中学生500円/小学生以下無料
団体(8名以上)各入館料より100円引

■会場
北澤美術館 
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
0266-58-6000
https://kitazawa-museum.or.jp

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【関連イベント】
■記念講演会『エミール・ガレ、科学の眼と詩人の心』
講師:池田まゆみ(北澤美術館 主席学芸員)
日時:2023年5月27日(土) 14時~15時
参加費:無料(要入館料)

■トークショー『きのこを通して見るガレ』
ヒトヨタケはじめキノコをテーマに、そこから浮かび上がるガレの姿を掘り下げます。
出演:とよ田キノ子氏 (きのこ愛好家)
日時:2023年9月16日(土) 13時~14時
参加費:無料(要入館料)

■40周年記念感謝ディ
開館40周年を記念して、皆様への感謝の気持ちと地域の文化振興に貢献いたしたく、無料、又は割引入館日を設定いたします。
この機会に多くの方にご観覧いただき、美術館の作品に親しんでいただければ幸いです。

1.諏訪地域感謝ディ
内容:無料招待
対象:長野県諏訪6市町村の在住者(免許証、健康保険証などで確認)
期間:2023年5月13日(土)~5月21日(日)の9日間

2.長野県民感謝デイ
内容:割引入館(大人1000円→500円、中学生500円→200円)
対象:長野県在住者(免許証、健康保険証などで確認)
期間:2023年6月10日(土)~6月18日(日)の9日間

3.敬老の日感謝デイ
内容:割引料金(大人1000円→500円)
対象:全国の65歳以上のシニア(免許証、健康保険証などで確認)
期間:2023年9月18日(月)~9月19日(火)の2日間


建築史家 藤森照信 講演会「村野藤吾と八ヶ岳美術館」(没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」関連イベント)

~連続建築講演会~(没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」関連イベント)
建築史家 藤森照信 講演会「村野藤吾と八ヶ岳美術館」

長野県諏訪地域出身で日本を代表する近代建築史家として活躍する藤森照信氏による講演会を開催いたします。村野藤吾が設計した空間と八ヶ岳美術館の特質、そのルーツについて幅広い建築史の視点から位置づけ、没後50年の未来へ向けて、その意義について語ります。
 
 講 師:藤森照信(建築史家/江戸東京博物館館長)
 日 時:4月29日(月・祝)13:30~15:00
 要予約(定員60名程度)
 入館料のみでご参加いただける講座です。

ご予約は八ヶ岳美術館までお電話またはメールにて
 お名前・参加人数・当日ご連絡の取れるお電話番号・お住まいの自治体名を添えてお申込みください。
 (※なお当館は公共交通の便が著しく悪いためバスでお越しの際には事前にダイヤを確認することをお勧めします)

   八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
   TEL/FAX:0266-74-2701
  info@yatsubi.com
 〒391-0115 長野県諏訪郡原村17217-1611


没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」

 八ヶ岳美術館では、施設建築を設計した建築家 村野藤吾(1891-1984)の没後40年を迎えることから、特別企画展を開催いたします。
 村野藤吾は佐賀県東松浦郡満島村(現・唐津市)に生まれ、早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて1929 年に村野建築事務所を開設し、数々の名建築を手がけた日本を代表する建築家です。生涯でおもに5つの博物館・美術館・展示施設に携わり、村野建築の代表作となっています。戦後の1953 年にフジカワ画廊を手掛け、1970 年には最初の美術館である兵庫県立近代美術館(現・兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー)を設計しました。1975 年の小諸市立小山敬三美術館に続き、1979年に八ヶ岳美術館が竣工されました。のちの1983 年には谷村美術館が竣工されています。
 このたびは八ヶ岳美術館の模型や設計図、写真などの建築資料を中心に、村野の手掛けた美術館や展示施設について、図面や模型などの資料から紹介します。新たに石田雄琉氏による八ヶ岳美術館の模型を制作展示、松川元希氏が建築を3Dデジタルデータ化して会場に3D映像を投影します。これまでに訪れた来館者や施工担当者の撮影した写真も展示し、八ヶ岳美術館の建設当初の姿をあらゆる角度からご覧いただけます。
 会期中には、第一線で活躍する建築家や研究者による連続建築講演会を開催し、没後40
年をへた村野藤吾建築について理解を深めてゆきます。

  展覧会名称:没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」
  会 期:2024年4月1日(月)~6月2日(日)
  主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

関連イベント
■連続建築講演会
1. 講演会「村野藤吾と八ヶ岳美術館」
 村野藤吾が設計した展示空間と八ヶ岳美術館の特質、そのルーツについて幅広い建
築史の視点から位置づけ、没後50年の未来へ向けて、その意義について語ります。
     講 師:藤森照信(建築史家/江戸東京博物館館長)
     日 時:4月29日(月・祝)13:30~15:00
2. 講演会「村野藤吾 建築と思想」
 村野藤吾の建築空間や八ヶ岳美術館に影響を与えた作品や設計を支えた思想につい
て村野ののこした言葉や描いたスケッチなどを織り交ぜ具体的に紹介しながら村野の
建築思考の歩みを概観し、八ヶ岳美術館の歴史的な位置について語ります。
     講 師:松隈洋(近代建築史・村野藤吾研究/神奈川大学建築学科教授)
     日 時:5月11日(土) 13:30~15:00
3. 村野藤吾を語る「家族からみた村野藤吾」
 村野藤吾のご遺族が村野先生の思い出を語ります。
     日 時:6月2日(日)10:30~11:30(10:30~1時間程度)
     語り人:村野藤吾の孫 藤田 早穂子氏
                竹中 聡子氏
  ※各回とも要予約(定員60人程度)
   入館料のみでご参加いただける講座です。

■八ヶ岳美術館建築ツアー 
  4月28日(日)13:30~15:00
  5月26日(日)10:00~11:30
     講 師:小泉悦夫(当館館長)
  ※各回とも要予約(定員40名程度)
   入館料のみでご参加いただける講座です。
  

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 八ヶ岳美術館 原村歴史民俗資料館
 TEL/FAX 0266-74-2701 
 E-mail:info@yatsubi.com
 〒391-0115 長野県諏訪郡原村17217-1611


道具と飾りにみる煎茶のたのしみ

コレクションより、煎茶が流行した幕末から明治中期の煎茶会に注目した展覧会。風雅な魅力あふれる煎茶の世界が楽しめる。初公開作品多数。


春季企画展「―池上秀畝生誕150年記念展― 秀畝の画業」

日本画家池上秀畝が誕生して今年で150年を迎えます。近代日本画壇の重鎮として活躍した池上秀畝の作品を多くの方にご覧いただき、秀畝の魅力を改めて感じていただけるよう、長野県立美術館、長野県伊那文化会館、練馬区立美術館、信州高遠美術館、伊那市立高遠町歴史博物館の5館共同開催という形で池上秀畝生誕150年記念の展覧会を開催します。
伊那市立高遠町歴史博物館では、秀畝の祖父休柳、父秀花の作品も紹介し、秀畝の画家としての素地にふれながら、ふるさと高遠をはじめとする全国各地の知人との交流や日常の訓練として行った写生・臨写、古典の研究、作品制作のアイデアを集めるために各地を旅行して取材しながら描いたスケッチについても紹介します。とにかく絵を描くことが好きで、若いころは基礎を疎かにせず、アイデアを集めるために徐々に遠方へも旅行しながら新しい日本画を追究した姿を感じていただけたら幸いです。その上で共同開催している各館へおでかけいただけたらなお幸いです。

会 期:2024年2月23日(金・祝)~6月16日(日)
 ※会期中展示替えあり
休館日:2/26、3/4・11・18・21、4/22・30、
    5/7・8・13・20・27、6/3・10
主 催:伊那市教育委員会、伊那市立高遠町歴史博物館
協 力:信州高遠美術館、伊那市立高遠町図書館、伊那市創造館、
    伊那市立伊那小学校ほか
入館料:一般 400円(20名以上の団体は1名あたり300円)
 ※小中学生、高校生、養護学校生徒及び18歳未満の方は無料
 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳
  をお持ちの方とその付き添いの方1名は入館料免除
 ※共同開催している館の池上秀畝生誕150年記念展入場券(半券)
  の提示により入館料が100円引きとなります。
記念事業:伊那市内にある4館(長野県伊那文化会館、信州高遠美術館、
     伊那市創造館、伊那市立高遠町歴史博物館)では、
     企画展に合わせて秀畝カードを配布します。
     すべて集めた方には長野県立美術館の入館券の引換券を贈呈します。


「軽井沢の文豪たちに逢いにゆく」

明治期から昭和期に至るまでの軽井沢ゆかりの文学者約50 人の、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・随筆・戯曲、俳句、短歌等を、著作、原稿、書簡、初出紙誌、絵画、遺愛の品等の館収蔵資料約 200 点で総合的に紹介します。豊饒な軽井沢文学を一望できます。
☆紹介している文学者:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、北原白秋、川端康成、堀辰雄、立原道造、野上弥生子、岸田國士、芹沢光治良、中村真一郎、福永武彦、遠藤周作、辻邦生、北杜夫、加賀乙彦ほか。

写真:室生犀星、軽井沢の別荘にて (1950年、幅北光撮影)


軽井沢高原文庫 
THE LITERARY MUSEUM OF KARUIZAWA
開館時間:9:00~17:00
休館日:会期中無休
料金:大人(高校生以上)800円、小中学生400円 
(入館料には堀辰雄1412番山荘、有島武郎別荘「浄月庵」、野上弥生子書斎の見学も含まれています。) 
長野県北佐久郡軽井沢町長倉202-3 TEL0267-45-1175 Fax.0267-45-6626
http://kogenbunko.jp  〒389-0111

□交通:JR北陸新幹線・軽井沢駅、または、しなの鉄道・中軽井沢駅下車、タクシー約8分
上信越自動車道・碓氷軽井沢.I.C.より車で15分。
※会期中、次のバスが運行いたしますのでご利用ください。
〈急行塩沢湖線〉通年「軽井沢駅北口バスターミナル④番」→「塩沢湖」下車(有料420円)
〈町内循環バス(東・南廻り線)〉通年「軽井沢駅北口バスターミナル①番」→「塩沢湖」下車(有料100円)


服部一郎コレクション近現代絵画展 画材を観る

服部一郎コレクションの作品を「画材」に注目して紹介する。制作に使われた紙やカンヴァスなどの支持体や、水彩・油彩などの描画材の違いによる表現の違いが味わえる。


バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展

おかげさまで2024年4月に、当館は開館30周年を迎えます。その記念すべき年の始めの企画展として1月26日(金)~4月8日(月)の期間「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」、「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」、「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」の3タイトルを同時展示として開催致します。

「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」では、イギリスの絵本作家バーナデット・ワッツが描いた『マッチ売りの少女』や、『くつやのマルチン』(トルストイ民話、西村書店版)、クリスマスにちなんだお話など、1980年代初版本を中心にした優しく繊細な作品を展示します。

特に、バーナデット・ワッツが描いたアンデルセン童話の絵本『マッチ売りの少女』は、1883年にドイツとイギリスで出版されました。ブルーの色調が美しく幻想的に描かれたこの作品は、残念ながら日本語の翻訳本は出版されていません。

では、なぜ森のおうちに原画があるのでしょう。
「絵本美術館 森のおうち」は、1994年に、名誉館長・酒井倫子の「児童文化の世界を通じて多くの人々と心豊かに集いあい、交流しあい、未来に私たちの夢をつないでゆきたい」という願いで開館しました。

木造の温かさを活かした建物は、酒井の弟が建築したものです。
戦後の混乱を苦労しながら生き抜いた姉弟です。
姉の美術館への夢が実現するとなった頃に、この原画が手に入る機会が巡ってきた際、弟が「僕が買っておこう」と決断。
オープニング展では『マッチ売りの少女』の絵が印刷されたリーフレットを見て、涙を流さんばかりに「姉貴よ、マッチ売りの少女は、なぜ死んだ?これからはこういう悲しい子は出してはいけないんだ!」と言ったとのことです。

姉・酒井は「自分の夢を姉と共に実現した弟の、本当にやさしい心からの言葉であったように思われます。全世界の子どもたちが仕合わせに冬をすごすことができますようにとの祈りもあるのです」とこの原画を大切に、館を運営してきました。

生活費のために原画を売らざるをえなかったワッツ、世界の子どもたちに想いを馳せて所蔵する当館。アンデルセン童話の魅力だけでなく、様々な想いが込められた原画です。


【展示作品】

『マッチ売りの少女』アンデルセン/作(イギリス・ドイツ版のみ)
『くつやのマルチン』トルストイ民話
『こまったクリスマス』R.ジョンソン/文
『リサの小さなともだち』ジョック・カール/作
『つぐみひげの王さま』グリム童話 (以上4作、西村書店)

※すべて抜粋


江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展

おかげさまで2024年4月に、当館は開館30周年を迎えます。その記念すべき年の始めの企画展として1月26日(金)~4月8日(月)の期間「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」、「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」、「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」の3タイトルを同時展示として開催致します。

「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」では、医師として診療の傍ら油彩画や絵本を制作してきた江口みつおき(塩尻市出身)が、「絵画と言葉で紡ぐ大人の絵本」として発刊した新刊詩画集『風の伝言』に掲載の絵画作品を中心に、これまで出版した絵本表紙原画も加えて展示します。


【展示作品】

『風の伝言』江口みつおき/文・絵(銀の鈴社)※抜粋 25点
2008年~2021年制作を中心とした絵画作品32点にそれぞれの想いをつづった詩をつけた。

『チーコのくれた宝物』
『おそとであそんだ日』
『ふしぎな国のおともだち』、
『変身ミーちゃんとおともだち』※各表紙+1点ずつ

(すべて、銀の鈴社)


豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展

おかげさまで2024年4月に、当館は開館30周年を迎えます。その記念すべき年の始めの企画展として1月26日(金)~4月8日(月)の期間「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」、「江口みつおき 詩画集『風の伝言』原画展」、「バーナデット・ワッツ所蔵絵本原画展」の3タイトルを同時展示として開催致します。

「豊福まきこ『おくりもの』絵本原画展」では、人気急上昇中の絵本作家・豊福まきこ/作・絵の絵本『おくりもの』の原画を全点、読める形で展示します。

『おくりもの』は、豊福まきこさんの絵本『わすれもの』、『おどりたいの』に続く3作目です。

小さなハリネズミくんが葛藤の末、森の仲間たちと心を通わせ、美しい景色を作り出す心温まる物語です。特に最後のシーンは春を待ちわびる季節に、ぜひご覧頂きたい1枚です。


【絵本の内容】
春です。ながい冬のあいだ眠っていたハリネズミくんが目をさましました。「おはよう。よく ねむれたかい?」と、森の動物たちが、おたがいにハグする時も、みんなで持ちよったおやつを食べる時もハリネズミくんだけ、ちょっと遠くにいました。ハリがみんなにささってしまうのです。クマさんがなぐさめてくれたことで、ハリネズミくんは「ぼくの ハリにも できることが あるのかな…?」と考えて、ハリでみんなにマフラーをプレゼントしました。すると、クマさんはみんなと相談して、ハリネズミくんにおれいで何をプレゼントしたと思ますか?


【展示作品】
『おくりもの』豊福 まきこ/作・絵(BL出版)全19点


2024年春夏展「ヨーロッパのおもちゃ工房」(前期)

当館は、主にヨーロッパで作られたおもちゃを幅広く展示する博物館です。収蔵品の中心となるのが、ドイツ・エルツ地方のおもちゃの町、ザイフェンで作られたものです。例えばパイプ人形の制作で知られるKWOやメルテンなど、エルツ地方には多くのおもちゃの工房があります。ドイツ以外にも、スイスのおもちゃメーカー・ネフ社の知育玩具やデンマークのガラス工房・ホルムガードのガラス製品のおもちゃがあります。
 本展では、ヨーロッパで作られているおもちゃを工房・メーカーごとに展示します。それぞれのおもちゃの特徴やこだわりなども合わせて紹介します。おもちゃとともに、その裏にある制作者の技術や想いを楽しんでいただけたら幸いです。

ネフ社の積み木・メルテンのパイプ人形・KWOのパイプ人形 他/Naef、Merten、KWO 他


2024年春展「マザーグースを楽しむ」

「ロンドン橋落ちた」などで知られる「マザーグース」は、イギリスで古くから親しまれる伝承童謡です。イギリスの人々は、マザーグースを聞いて育ち、英語の発音やリズム、ユーモアなどを学びます。
さらにマザーグースは、新聞のような身近なメディアや、小説作品にも見られます。代表的なものがルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』です。本作には、マザーグースをモチーフとした登場人物や場面が登場します。
多様な解釈ができるマザーグースの不可思議な内容は、多くの芸術家の想像力を促してきました。本展では、近現代のイギリスの絵本作品を中心に、マザーグースとそのイラストをご紹介します。絵本ごとの画家の個性を感じながら、マザーグースの面白さに浸っていただけたら幸いです。

ランドルフ・コールデコット画『ヘイ・ディドルディドルとねんねんころりよ Hey Diddle Diddle and Baby Bunting』(1882年頃)


冬季企画展「ひらかれた果亭美術文庫」

2023年冬季企画展 
ひらかれた果亭美術文庫

会期◎2023年12月23日(土)〜 2024年4月7日(日)
開館時間◎9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日◎ 木曜日
入館料◎大人500円/小中生300円

 かつての平穏尋常小学校(現・山ノ内町東小学校)と平穏村役場に隣接する場所に果亭美術文庫がありました。現在、建物はその姿を留めてはいませんが、守るべき芸術の保管庫としての意識は引き継がれ、平成5年(1993年)には児玉 果亭にまつわる約770点もの膨大な資料、作品群が山ノ内町指定有形文化財として登録・保存されることが決定しました。
 このたび開催する「ひらかれた果亭美術文庫 展」では、これまでまとまった作品群・資料群として表舞台へと登場する機会が非常に稀であった果亭美術文庫から、目録に登録され、展示に耐えうる状態に修復された軸物を中心に約50点を展示します。中には、果亭一世一代の大傑作と称され、本水寺のために描かれた『十六羅漢図』(現物は消失)の粉本16点を一挙に公開するなど、貴重な品をご覧いただく機会にしたいと考えます。山ノ内町が誇る郷土ゆかりの南画家 児玉果亭の存在、現代まで残されるかけがえのない作品群、資料群の一端に触れることで、あらためて親しんでいただきたいと考えます。


2024年所蔵品展「至宝の名品-学芸員のイチオシ 長野県民がみた幕末から現代-」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2024-03-23〜2024-06-16
  • お問い合わせ:総合情報課 026ー274ー3991

 所蔵品展として、主に幕末以降の近現代に関する史資料に焦点をあて、当館所蔵の逸品を一堂に紹介します。学芸員イチオシポイントに着目し、じっくりご覧ください。
 写真:岩波其残 農耕図(部分)(当館蔵)


没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」

 八ヶ岳美術館では、施設建築を設計した建築家 村野藤吾(1891-1984)の没後40年を迎えることから、特別企画展を開催いたします。
 村野藤吾は佐賀県東松浦郡満島村(現・唐津市)に生まれ、早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて1929 年に村野建築事務所を開設し、数々の名建築を手がけた日本を代表する建築家です。生涯でおもに5つの博物館・美術館・展示施設に携わり、村野建築の代表作となっています。戦後の1953 年にフジカワ画廊を手掛け、1970 年には最初の美術館である兵庫県立近代美術館(現・兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー)を設計しました。1975 年の小諸市立小山敬三美術館に続き、1979年に八ヶ岳美術館が竣工されました。のちの1983 年には谷村美術館が竣工されています。
 このたびは八ヶ岳美術館の模型や設計図、写真などの建築資料を中心に、村野の手掛けた美術館や展示施設について、図面や模型などの資料から紹介します。新たに石田雄琉氏による八ヶ岳美術館の模型を制作展示、松川元希氏が建築を3Dデジタルデータ化して会場に3D映像を投影します。これまでに訪れた来館者や施工担当者の撮影した写真も展示し、八ヶ岳美術館の建設当初の姿をあらゆる角度からご覧いただけます。
 会期中には、第一線で活躍する建築家や研究者による連続建築講演会を開催し、没後40
年をへた村野藤吾建築について理解を深めてゆきます。

  展覧会名称:没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」
  会 期:2024年4月1日(月)~6月2日(日)
  主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

関連イベント
■連続建築講演会
1. 講演会「村野藤吾と八ヶ岳美術館」
 村野藤吾が設計した展示空間と八ヶ岳美術館の特質、そのルーツについて幅広い建
築史の視点から位置づけ、没後50年の未来へ向けて、その意義について語ります。
     講 師:藤森照信(建築史家/江戸東京博物館館長)
     日 時:4月29日(月・祝)13:30~15:00
2. 講演会「村野藤吾 建築と思想」
 村野藤吾の建築空間や八ヶ岳美術館に影響を与えた作品や設計を支えた思想につい
て村野ののこした言葉や描いたスケッチなどを織り交ぜ具体的に紹介しながら村野の
建築思考の歩みを概観し、八ヶ岳美術館の歴史的な位置について語ります。
     講 師:松隈洋(近代建築史・村野藤吾研究/神奈川大学建築学科教授)
     日 時:5月11日(土) 13:30~15:00
3. 村野藤吾を語る「家族からみた村野藤吾」
 村野藤吾のご遺族が村野先生の思い出を語ります。
     日 時:6月2日(日)10:30~11:30(10:30~1時間程度)
     語り人:村野藤吾の孫 藤田 早穂子氏
                竹中 聡子氏
  ※各回とも要予約(定員60人程度)
   入館料のみでご参加いただける講座です。

■八ヶ岳美術館建築ツアー 
  4月28日(日)13:30~15:00
  5月26日(日)10:00~11:30
     講 師:小泉悦夫(当館館長)
  ※各回とも要予約(定員40名程度)
   入館料のみでご参加いただける講座です。
  

【お問い合わせ・お申込み】
 お電話またはメールにてお申込みください。
 八ヶ岳美術館 原村歴史民俗資料館
 TEL/FAX 0266-74-2701 
 E-mail:info@yatsubi.com
 〒391-0115 長野県諏訪郡原村17217-1611


道具と飾りにみる煎茶のたのしみ

コレクションより、煎茶が流行した幕末から明治中期の煎茶会に注目した展覧会。風雅な魅力あふれる煎茶の世界が楽しめる。初公開作品多数。


春季企画展「―池上秀畝生誕150年記念展― 秀畝の画業」

日本画家池上秀畝が誕生して今年で150年を迎えます。近代日本画壇の重鎮として活躍した池上秀畝の作品を多くの方にご覧いただき、秀畝の魅力を改めて感じていただけるよう、長野県立美術館、長野県伊那文化会館、練馬区立美術館、信州高遠美術館、伊那市立高遠町歴史博物館の5館共同開催という形で池上秀畝生誕150年記念の展覧会を開催します。
伊那市立高遠町歴史博物館では、秀畝の祖父休柳、父秀花の作品も紹介し、秀畝の画家としての素地にふれながら、ふるさと高遠をはじめとする全国各地の知人との交流や日常の訓練として行った写生・臨写、古典の研究、作品制作のアイデアを集めるために各地を旅行して取材しながら描いたスケッチについても紹介します。とにかく絵を描くことが好きで、若いころは基礎を疎かにせず、アイデアを集めるために徐々に遠方へも旅行しながら新しい日本画を追究した姿を感じていただけたら幸いです。その上で共同開催している各館へおでかけいただけたらなお幸いです。

会 期:2024年2月23日(金・祝)~6月16日(日)
 ※会期中展示替えあり
休館日:2/26、3/4・11・18・21、4/22・30、
    5/7・8・13・20・27、6/3・10
主 催:伊那市教育委員会、伊那市立高遠町歴史博物館
協 力:信州高遠美術館、伊那市立高遠町図書館、伊那市創造館、
    伊那市立伊那小学校ほか
入館料:一般 400円(20名以上の団体は1名あたり300円)
 ※小中学生、高校生、養護学校生徒及び18歳未満の方は無料
 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳
  をお持ちの方とその付き添いの方1名は入館料免除
 ※共同開催している館の池上秀畝生誕150年記念展入場券(半券)
  の提示により入館料が100円引きとなります。
記念事業:伊那市内にある4館(長野県伊那文化会館、信州高遠美術館、
     伊那市創造館、伊那市立高遠町歴史博物館)では、
     企画展に合わせて秀畝カードを配布します。
     すべて集めた方には長野県立美術館の入館券の引換券を贈呈します。


服部一郎コレクション近現代絵画展 画材を観る

服部一郎コレクションの作品を「画材」に注目して紹介する。制作に使われた紙やカンヴァスなどの支持体や、水彩・油彩などの描画材の違いによる表現の違いが味わえる。


2024年春夏展「ヨーロッパのおもちゃ工房」(前期)

当館は、主にヨーロッパで作られたおもちゃを幅広く展示する博物館です。収蔵品の中心となるのが、ドイツ・エルツ地方のおもちゃの町、ザイフェンで作られたものです。例えばパイプ人形の制作で知られるKWOやメルテンなど、エルツ地方には多くのおもちゃの工房があります。ドイツ以外にも、スイスのおもちゃメーカー・ネフ社の知育玩具やデンマークのガラス工房・ホルムガードのガラス製品のおもちゃがあります。
 本展では、ヨーロッパで作られているおもちゃを工房・メーカーごとに展示します。それぞれのおもちゃの特徴やこだわりなども合わせて紹介します。おもちゃとともに、その裏にある制作者の技術や想いを楽しんでいただけたら幸いです。

ネフ社の積み木・メルテンのパイプ人形・KWOのパイプ人形 他/Naef、Merten、KWO 他


2024年春展「マザーグースを楽しむ」

「ロンドン橋落ちた」などで知られる「マザーグース」は、イギリスで古くから親しまれる伝承童謡です。イギリスの人々は、マザーグースを聞いて育ち、英語の発音やリズム、ユーモアなどを学びます。
さらにマザーグースは、新聞のような身近なメディアや、小説作品にも見られます。代表的なものがルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』です。本作には、マザーグースをモチーフとした登場人物や場面が登場します。
多様な解釈ができるマザーグースの不可思議な内容は、多くの芸術家の想像力を促してきました。本展では、近現代のイギリスの絵本作品を中心に、マザーグースとそのイラストをご紹介します。絵本ごとの画家の個性を感じながら、マザーグースの面白さに浸っていただけたら幸いです。

ランドルフ・コールデコット画『ヘイ・ディドルディドルとねんねんころりよ Hey Diddle Diddle and Baby Bunting』(1882年頃)


2024年所蔵品展「至宝の名品-学芸員のイチオシ 長野県民がみた幕末から現代-」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2024-03-23〜2024-06-16
  • お問い合わせ:総合情報課 026ー274ー3991

 所蔵品展として、主に幕末以降の近現代に関する史資料に焦点をあて、当館所蔵の逸品を一堂に紹介します。学芸員イチオシポイントに着目し、じっくりご覧ください。
 写真:岩波其残 農耕図(部分)(当館蔵)