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森のおうち所蔵絵本原画展

【展示作品】
バーナデット・ワッツ
 『マッチ売りの少女』、『くつやのマルチン』、『こまったクリスマス』、『リサ  の小さなともだち』、『つぐみひげの王さま』、以上より抜粋
デリア・カンセラ
 『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』
レイモン・ペイネ
 「恋人たち」より

イギリスを代表する絵本作家バーナデット・ワッツは、これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に創作絵本も手がけています。日本では出版されていない『マッチ売りの少女』(アンデルセン/作 ※ドイツ、イギリスにて出版)や、『くつやのマルチン』(トルストイ民話、西村書店版)、クリスマスにちなんだお話などを抜粋で展示。優しく繊細な原画をご覧いただけます。
その他、アルゼンチン出身で、イラストレーターとしてフランスで活躍するデリア・カンセラの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』や、一貫して愛をモチーフに描き続けた画家・レイモンペイネの「恋人たちシリーズ」を展示します。
所蔵ではありますが、年に1度しかご覧いただけない原画たちです。

同時展示
「きみへのおくりもの絵本原画展」
 『きみへのおくりもの』刀根 里衣/作(NHK出版)


『きみへのおくりもの』 絵本原画展

【展示作品】
『きみへのおくりもの』刀根 里衣/作(NHK出版)
 2匹のネコのクロとシロ。クロは大好きなシロを散歩に誘って、に湖にうかぶ“キラキラ光るもの”をプレゼントしようとします。でも、水中のキラキラはなかなかつかめない。悪戦苦闘の結果、水中から戻ってくると“キラキラ”は消えていて、クロはしょんぼり。でも、その横でシロは微笑みます。だって、シロは宝物のある場所を知っていたから…
 心温まるロマンティックなお話で、幻想的な色合いで美しい世界を描いた絵本原画をクリスマス期間に森のおうちで味わってください。作者の刀根里衣はイタリアで絵本作家としてデビューし、その後イタリアに渡り、ミラノを拠点に創作活動を行っています。2013年にはボローニャ国際絵本原画展国際イラストレーション賞を受賞し、現在は日本でも人気急上昇の絵本作家です。その繊細な筆遣いを、ぜひ原画でご覧下さい。

《同時展示》 
「森のおうち所蔵絵本原画展」
・『マッチ売りの少女』アンデルセン/作 バーナデット・ワッツ/絵
・『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル/作 デリア・カンセラ/絵
・「恋人たち」レイモン・ペイネ/絵より
 ※以上より抜粋、他


「ペイネ・冬を彩る恋人たち」展

  • 場所:ペイネ美術館
  • 開催期間:2017-10-26〜2018-01-15
  • お問い合わせ:0267-46-6161

冬に似合った作品を当館収蔵作品からセレクトし展示します。
心温める内容のもの、クリスマス関連のポスターなど、この時期に観覧するのにふさわしい作品をご覧頂きます。
また普段はなかなかご覧いただけない挿絵版画「風車小屋だより」(アルフォンス・ドーデ作)にも光をあて、展示致します。


原画、版画作品合わせ、約50点で構成。
主な展示作品、「恋の炎」(水彩画)「ヴェルレーヌの詩」(版画)「ノエル・ポスター」(シルクスクリーン)など。

【開館時間】9時~17時
【料金】大人900円 小中生500円


Raymond PEYNET「星狩り」(C)ADAGP,Paris&JASPAR,Tokyo,2017


「四季を彩る野の花たち」展

深沢紅子が描いた早春から晩秋にかけての野の花水彩作品約50点を展示。
「ルリソウ」「ホタルブクロ」「カラスウリ」など、浅間高原に咲く花や実たちを、季節の移り変わりにそって、ご紹介しています。

左・画像は、深沢紅子野の花美術館・外観。国登録有形文化財。1911年(明治44年)建築の旧・軽井沢郵便局を移築保存し、美術館として活用しています。
(1階は旬菜パスタの店レストラン「ソネット」、ミュージアムショップ、2階は展示室となっています。)


「軽井沢ゆかりの文学を訪ねて」

  • 場所:軽井沢高原文庫
  • 開催期間:2017-10-13〜2017-11-30
  • お問い合わせ:電話0267-45-1175

明治末期から今日に至るまでの軽井沢ゆかりの文学者約70人余の、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・随筆・戯曲・俳句・短歌・漢詩などを、著作、原稿、書簡、初出紙誌、写真、絵画、遺品等の館収蔵資料約200点で紹介します。軽井沢の豊穣な文学の歩みを一望できます。

紹介文学者(※展示会場の都合による展示順)
[Ⅰ]有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、片山廣子、萩原朔太郎、北原白秋
[Ⅱ]川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫
[Ⅲ]寺田寅彦、タゴール、中勘助、長谷川伸、池波正太郎、与謝野晶子、山本鼎、野村英夫、杉浦翠子、志賀直哉、田中冬二、横光利一、尾崎喜八、田辺重治、内村鑑三、中西悟堂、丸岡明、山川弥千枝
[Ⅳ]野上弥生子、野上豊一郎、田辺元、岸田國士、大江健三郎、安倍能成、芹沢光治良、阿部知二、円地文子、片山敏彦、芝木好子、中野重治、佐多稲子、壺井栄、井上靖
[Ⅴ]福永武彦、加藤周一、中村真一郎、遠藤周作、北杜夫、辻邦生
[Ⅵ]佐藤春夫、西條八十、五島美代子、葛原妙子、小島信夫、加藤道夫、矢代静一、石坂洋次郎、宮本輝、水上勉、後藤明生、吉川英治、大原富枝、岸田衿子、野上彰、谷川俊太郎、加賀乙彦、武満徹、立松和平、松家仁之
[☆]夏目漱石、ポール・ジャクレー

紹介資料(※紹介資料についてはお問い合わせください)
☆左・画像は「立原道造 パステル画 1931年頃 軽井沢高原文庫所蔵」


いい育児の日(11月19日)イベント 子ども1人につき大人1人観覧料無料!

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-11-19〜2017-11-19
  • お問い合わせ:長野県立歴史館 総合情報課 Tel026-274-3991

長野県が今年制定した「いい育児の日」(11月19日)にあわせて「家族で楽しむ・家族で学ぶ・家族でふれあう」イベントを開催します。なお、当日は、子ども1人につき、大人1人の観覧料が無料になります。

□縄文土器・土偶プラバンづくり
 プラ板に、土器や土偶の絵を書いて、かわいいマスコットをつくろう!
 開催時間:10:00~15:00(受付終了14:30)
 所要時間:10~15分
 その他 :材料費1枚100円が必要です。

□ホンモノの土器を描こう!
 企画展の土器の絵を描いて記念品をもらおう。
 開催時間:9:00~16:00
 所要時間:30~60分
 その他 :費用は無料です。画材は用意してあります。

・事前の申込は必要ありません。
・お問い合わせは当館総合情報課(026-274-3991)までお願いします。


収蔵作品展Ⅱ 生誕120周年 髙橋貞一郎と子どもたち展

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2017-11-17〜2018-01-08
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 岡谷市出身の洋画家 髙橋貞一郎は、岸田劉生に影響を受け、フランスにも留学するなど画業に励み、春陽会展、一水会展など多くの展覧会に作品を出品しました。作品は故郷の風景や身近な人物などを描いたものが多く、流行に左右されず、過剰な誇張や演出のない、引き締まった画面構成が特徴です。岸田から受け継いだ、真実を描く姿勢を基本としつつ、構図を熱心に追及し、生涯にわたって挑戦と探求を続けました。

また、令嬢の宮原麗子、子息の髙橋靖夫両氏をはじめ、早出守雄や立川義明など多くの芸術家を育て、地域の文化的発展にも尽力しました。

本年は髙橋の生誕120周年にあたり、岡谷の美術の礎を築いたともいうべき髙橋の軌跡を振り返ります。また、現在活躍中の作家である宮原麗子・髙橋靖夫両氏の作品もあわせて展示いたします。髙橋貞一郎と子どもたち、それぞれの作風をお楽しみください。

関連ファイル

【池田修三展】トークイベント

2017.11.3(金・祝)14:00より

池田修三展に関するトークイベントを開催します。
ゲストに池田修三作品を収蔵するにかほ市象潟郷土資料館館長齋藤一樹さんと
池田修三を全国に広めるきっかけを作ったRe:S代表で編集者の藤本智士さんをお迎えして
池田作品の魅力、池田修三のふるさと、にかほ市のこと、武井武雄との比較など
語っていただきます。
 
申込不要
無料


武井武雄のかわいい版画展

武井武雄といえば童画家ーーそんなイメージが強いのではないでしょうか。実は武井は版画作品も精力的に発表しており、特に昭和期の海外では版画家として知らていました。
武井と版画の付き合いは半世紀以上に亘ります。東京美術学校時代に出会った銅版画からスタートし、30歳代で錦絵と同じ絵師、彫師、摺師の分業制で制作される伝承木版の特性を発揮した作品を手掛け、戦中に豪華銅版絵本「地上の祭」を出版。戦後は主に木版画を中心に取り組み、新しい版画の様式にもチャレンジしてきました。
童画家と版画家それぞれの顔が呼応して生み出される作品は、武井武雄でしか表現できない小宇宙とも言えるでしょう。本展では、郷土玩具をモチーフとした伝承木版をはじめ、武井の「かわいい」がぎゅっと詰まった小品版画、創作版画などをご紹介します。
童画作品とは一味違う版画家武井の魅力をじっくりご覧ください。


池田修三展 ビリジアン・ノスタルジア

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。
池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。
だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。


木工おもちゃが彩るザイフェンのクリスマス

【内容】
ドイツ・エルツ地方のザイフェンで作られるクリスマスのおもちゃを特集し、そのモチーフの成り立ちやクリスマスとの関りをご紹介します。
・バレエや童話で有名な「くるみ割り人形」を物語の内容とともにご紹介。
・ザイフェンで作られる伝統的なクリスマスのおもちゃが勢ぞろい。
・ザイフェンの木工芸でオーナメントで装飾したクリスマスツリーの展示。

【開館時間】
【10月・11月】 9 : 30~17 : 00
【12月・ 1月】10 : 00~16 : 00
※最終入館は閉館の30分前

【会場】
ムーゼの森「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉193

【入館料】
大人600円、中高生400円、小学生以下無料
※軽井沢絵本の森美術館との2館共通セット券あり

【企画展サイト】
http://museen.org/event/erz/


ネコたち大活躍絵本原画展

絵本の中でも様々な魅力を発揮しているネコを描いた作品を展示します。
 人気絵本作家・画家いせひでこ✕かさいしんぺいのコンビで今年9月に出版予定の『猫だもの』は、牛乳配達の青年とノラ猫の交流を描いた作品。その出会いによって青年の人生を変えるノラ猫が登場します。
 『ふしぎな国のおともだち』は、西洋絵画の伝統である写実の技術を重んじる美術団体「一水会」に所属する小児科医が刊行した3冊目の作品。幼少期に誰もが夢中になるファンタジー世界をテーマに、創作した絵本です。
 また、ルッキオとフリフリ、2匹のコンピ猫が登場する絵本シーリーズからは、2作品を全点展示します。「クリスマスにマグロのかんづめのプレゼントがほしい…」、「“おやしき猫”に応募して、あこがれの生活を実現したい…」という、2匹の願いは、叶うのでしょうか。猫との生活を通してその魅力をよく知る絵本作家・庄野ナホコが描く、ちょっとシュールでユーモアたっぷりの絵本原画をご覧頂きます。
【展示作品】
『猫だもの ~ぼくとノラと絵描きのものがたり』
 かさいしんぺい/作 いせひでこ/絵 (平凡社)
『ふしぎな国のおともだち』 江口光興/作 (銀の鈴社)
『ルッキオとフリフリ はじめてのクリスマス』 
『ルッキオとフリフリ おやしきへいく』 以上、庄野ナホコ/作 (講談社)
『どんぐりと山猫』宮沢賢治/作 高野玲子/絵 (偕成社) ※抜粋
 他


開館二十五周年記念「中島千波展”美術館がやってきた!”」

おぶせミュージアム・中島千波館の開館二十五周年を記念して、全国各地に収蔵されている中島千波の作品の中から選りすぐりの作品をお借りし、テーマごとに一堂に展示した展覧会。おなじみの桜の作品のほか、ライフワークとしている人物画、200点にもおよぶ新聞小説の挿絵、そして近年力を入れて制作している独立峰を描いた作品など、見ごたえ十分です。


イギリス絵本の世界展

【内容】
絵と文があり、見開きがあり、ページをめくって楽しむ・・・こうした今日親しまれている絵本のスタイルは、19世紀後半のイギリスで生まれました。
イギリス絵本をひもとくと、さまざまな系譜とともに、画家独自の表現が花開いていることがわかります。本展では、絵本の源流から現代までを、原画や初版本などとともにめぐり、イギリスで紡がれた絵本の豊かな世界をご紹介します。

【開館時間】
【10月・11月】 9 : 30~17 : 00
【12月・ 1月】10 : 00~16 : 00
※最終入館は閉館の30分前

【会場】
ムーゼの森「軽井沢絵本の森美術館」
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉182

【入館料】
大人900円(11〜1月は800円)、中高生500円、小学生以下無料
※ピクチャレスク・ガーデン入園料含む
※エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券あり

【企画展サイト】
http://museen.org/event

【画像】
レズリー・ブルック画「ばらの輪」©1922 L.Leslie Brooke


秋季特別展「鴻山の愛でた江戸期の名品」

  • 場所:髙井鴻山記念館
  • 開催期間:2017-09-27〜2017-12-06
  • お問い合わせ:髙井鴻山記念館☎026-247-4049

 高井鴻山記念館では、秋季特別展「鴻山の愛でた江戸期の名品」を12月6日(水)まで開催します。
 病気あがりの鴻山の漢詩に、画軸をひもといて一日中見ていたら家蔵の絵を見つくしてしまった、というのがあります。
 美しきものを愛した鴻山は、多くの絵を購入したと思われますが、友人らの依頼に応じて江戸、京都から絵画を入手しました。鴻山のメモ帳には、岸駒、岸岱、星巌らのほか、若冲や文晁らの名も見られます。伊藤若冲の「鶏百態図」、伝・狩野探幽斎の「四季鶴」、谷文晁の「蘭と梅」など見事な屏風絵のほか、酒井抱一の「秋草名月」などの名品を一堂に集めました。
 また、江戸期に使われていた平松葛斎と小山岩治郎の絵の具箱も展示しますので、この機会にぜひご覧ください。

会期:9月27日(水)~12月6日(水)
開館時間:午前9時~午後5時
入館料:大人300円、高校生150円、中学生以下無料


幻想風景 空想の世界に遊ぶ

諏訪市にあるサンリツ服部美術館では、服部一郎コレクションの中から幻想的な光景を描いた作品をご紹介する展覧会を開催いたします。シャガール、ルオー、キスリング、そして17世紀のレンブラントの銅版画まで、人間の内側に広がる自由な空想の世界をお楽しみください。


特別企画展 大名茶人の系譜 古田織部・小堀遠州・片桐石州

諏訪市にあるサンリツ服部美術館では、古田織部、小堀遠州、片桐石州ら大名茶人ゆかりの作品や、同じ時代に制作された茶道具をご紹介する展覧会を開催いたします。桃山時代から江戸時代にかけて大名たちが作り出した茶の湯の世界をお楽しみください。また、織部らと交流のあった本阿弥光悦の傑作・国宝「白楽茶碗 銘 不二山」を特別出品いたします。こちらも是非ご覧ください。


平成29年度 特別企画展「全国美術展入賞作品展」

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2017-09-16〜2017-11-12
  • お問い合わせ: 市立岡谷美術考古館 Tel.0266-22-5854

ここ岡谷市は、大正・昭和時代から高橋貞一郎、野村千春、武井直也、武井武雄など日本を代表する芸術家を、また現代アートの分野でも、辰野登恵子、根岸芳郎など著名な作家を輩出しております。
 本展では、岡谷市美術会及び岡谷市在住者の中から全国規模の美術展(中央展)で入賞した、絵画、彫刻や七宝、陶芸などさまざまなジャンルのすばらしい作品を展示し、岡谷の優れた作家たちをご紹介いたします。

〔関連イベント〕
作家によるギャラリートーク
9月23日(土)、10月21日(土)、11月3日(金・祝)各回13:30~15:00

日程 2017年9月16日(土)~11月12日(日)
会場 市立岡谷美術考古館
時間 10:00~19:00/水曜休館、祝日は開館(その翌日は休館)
チケット料金(特別企画展) 大人500円/小・中学生250円 ※団体割引あり
詳細ホームページ http://www.okaya-museum.jp/


平成29年巡回展「長野県の遺跡発掘2017」in浅間縄文ミュージアム(御代田町)

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-09-30〜2017-11-26
  • お問い合わせ:長野県立歴史館(TEL:026-274-2000 )

平成28年度に発掘調査された最新の出土品に加え、県内市町村教育委員会が保管しながら、県民の皆様の目に触れる機会が少なかった資料も展示します。さらに、最古の信州ブランドとなる「黒曜石」をテーマにした展示も行います。それぞれの展示品は、地域の歴史を語るうえで欠かせない資料です。ぜひご覧ください。

■会 場 浅間縄文ミュージアム 北佐久郡御代田町大字馬瀬口1901-1
     ※トップページに「場所:長野県立歴史館」と表示されていますが、会場は「浅間縄文ミュージアム」です。

■巡回展トークライブ
【期 日】平成29年11月11日(土)13:30〜15:00
【テーマ】「黒耀石が語る信州の石器時代」
【出 演】大竹憲昭(長野県立歴史館)
     堤 隆 氏(浅間縄文ミュージアム)
     大竹幸恵 氏(長和町教育委員会)
【その他】聴講は無料です。

■展示解説デー
【期 日】平成29年10月7日(土)、11月4日(土)各10:00〜・13:30〜


澤田正春 澤頭修自 写真展 二人が見た木曽路

  • 場所:木曽路美術館
  • 開催期間:2017-10-11〜2017-11-05
  • お問い合わせ:0264-24-0116

昭和40年代、高度経済成長期のさなか、失われつつあった日本の原風景を残す木曽を発見し、フィルムに焼き付けた二人がいました。
ひとりは、木曽路ブームの火付け役となった文芸写真家、澤田正春。発電所の土木作業員として木曽に入り、華やかであった街道文化の名残りをとどめる木曽に魅入られます。写真と文章によって日本人にとっての心のふるさとである木曽を再現しようとしました。
もうひとりは、木曽に生まれ、教師として木曽の各地をまわり、現在は郷土史家として活躍している澤頭修自。木曽を熟知した視点から撮られた作品は、当時の「現在」を忠実にとらえ、文化や民俗の記録としても非常に貴重なものです。
昭和の中頃に撮られた二人の作品は異なる視点を持つものですが、木曽を愛する心が伝わってきます。
日本遺産にも登録された木曽の素晴らしさを、本展を通じて感じていただければ幸いです。

【開館時間】
10:00~16:00 (会期中無休)

【講演会】 
開田の暮らしを中心にして木曽町内を取材中の思い出を講演いただきます。懐かしい写真と共に、町の自然や伝統文化などを学びたいと思います

日時 10月14日(土)13:30~15:00
講師 澤頭修自 氏
会場 御料館
主催 木曽町公民館
お問い合わせ 0264-23-2000

【ワークショップ】
「写真を観る」
写真を観て、感じて、表現力を磨きませんか。
講評をメインに「写真を観る」ということについて考えます。自分でも気付かない魅力を発見できるかもしれません。
ご自分が木曽地域で撮影した写真(データ可)をお持ち下さい。機材はスマホでも一眼レフでも何でも大丈夫です!
日時 10月22日(日)10:00~14:00
講師 池田昌広(フォトグラファー)
会場 木曽路美術館
費用 500円(お茶代込)
人数 10人
お申し込み 0264-24-0116(代)

【主催】
木曽地域文化芸術支援活用実行委員会
(木祖村教育委員会 木曽町教育委員会 王滝村教育委員会 (一社)木曽人)


第56回特別展 20年の歩みに学ぶ

 高遠町歴史博物館は、開館から20年余となりました。
 この20年余、当館は、地域の皆様、友好関係にある新宿区や三宅村をはじめとする多くの自治体、関係諸機関等からさまざまな形で支援をしていただきました。
 館の収蔵品の多くは、地域の皆様や伊那・高遠の地にゆかりが深い方々から寄贈・寄託していただいたものです。館では、お寄せいただいた収蔵品をもとに、特別展・企画展を公開してきました。平成9年に第1回として「中村不折資料展」を開催し、今回で56回目を迎えます。
 今回の特別展では、20年余の歴史博物館の歩みを振り返りながら、これからの館のあり方を、地域の皆様、ご来館いただいた皆様と共に考えたいと願い、テーマを「20年の歩みに学ぶ」として公開いたします。展示をご覧いただき、これから館が歩む道ゆきについて、思いやお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 皆様に感謝しながら、お一人でも多くの皆様に御来館いただきたいと願っております。


開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:9/25、10/2・10・16・23・30、11/6・13・20・24・27、12/4
入館料:高校生以上400円(30名以上団体は1名300円)、小・中学生200円(30名以上団体は1名150円)
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名の入館料は免除されます。
※平成28年より、長野県上伊那地域に居住、または同地域にある学校に在籍する小中学生・高校生の入館は無料としています。


美藝礼讃 現代美術も古美術も

量より質で知られるセゾン現代美術館のコレクション。必ずしも美術史に沿うように網羅的ではないのは、作品本位すなわち感性本位だからです。それぞれの作品に現れる<美>と、それを感動的に伝える<藝>を、かけがえのないものと考えるからです。
それにしても<美>はさまざま、<藝>もまたさまざまです。それは美術作品がつくられ続けてきた原点ともいえるでしょう。どんなに古い美術品も、それが生まれた時代には現代美術だったのですから。
本展では、当美術館の前身高輪美術館のコレクションも特別に<蔵出し>展示しています。時代を超えて美と藝との出会いをお楽しみ頂けましたら幸いです。

関連ファイル

平成29年度特別展「庶民が見た幕末~箕輪郷騒動記~」

  • 場所:箕輪町郷土博物館
  • 開催期間:2017-10-14〜2017-11-12
  • お問い合わせ:箕輪町郷土博物館(TEL:0265-79-4860)

 徳川幕府が大政奉還を行ってから150年目にあたる本年度の特別展は、幕末を庶民の目線から考えます。
 幕末の嵐は、国の中心であった京都や江戸だけでなく、地方である伊那谷にも及び、時代は明治へと移っていきました。この特別展では、幕末の箕輪郷に起きた二つの事件である、水戸浪士の松島宿止宿と太田領離脱騒動を通じて、激動の時代に立ち会った箕輪郷の人々について紹介します。

【関連イベント】
〇展示解説
 日時:10月22日(日)、11月11日(土) 10:00~11:00
 場所:箕輪町郷土博物館
〇太田氏ゆかりの地を歩く
 日時:10月29日(日) 10:00~12:00
 集合場所:箕輪町郷土博物館
 ※参加ご希望の方は、当日午前10時までに箕輪町郷土博物館にお越しください。
  参加は無料です。


堀直虎没後150年記念事業 須坂市立博物館特別展「須坂藩堀家14代」

堀直虎没後150年記念事業
須坂市立博物館特別展「須坂藩堀家14代」

 須坂藩は、徳川秀忠に仕えて関ヶ原の戦、大阪冬・夏の陣を戦い活躍した初代藩主堀直重の功績によって成立しました。藩領は信州高井郡の13か村(須坂・綿内・灰野・野辺・八重森・高梨・坂田・塩川・沼目・小島・小山・日滝・五閑)計10,053石で、大名としては最小級の領地でしたが、江戸期250有余年にわたり改易も転封もなく、堀家14代の藩主によって治められました。
 藩の礎を築いた初期の藩主。文治政治体制のもと学問文芸を嗜み、準譜代大名として幕府の役職を勤めた中期の藩主。慢性化していく藩財政の窮乏化に対し積極的に改革に取り組んだ後期の藩主。廃藩を見届けた末代藩主。中でも、幕末の混乱期に藩主となり、藩史最大の藩政・軍制改革を行うとともに、その才覚を買われ、幕府の要職 若年寄兼外国惣奉行に登用された第13代藩主堀直虎は、その業績とともに第15代将軍徳川慶喜に何事か諫言し自刃したことでも知られる存在です。
 本展では、須坂藩歴代藩主の関係資料をそれぞれご紹介し、その横顔を探るとともに、江戸初期の藩成立から明治維新の廃藩まで、須坂藩堀家の歴史を通覧します。

関連企画
●歴史文化講演会
Ⅰ『将軍を叱った大名 堀直虎と幕末・維新の信州人たち』
  日時:9月16日(土)午後2時~4時
  講師:作家 江宮隆之さん 「将軍慶喜を叱った男 堀直虎」(祥伝社)著者
  会場:須坂市中央公民館 3階ホール
Ⅱ『織豊大名堀氏の勇躍』
  日時:11月11日(土)午後2時~4時
  講師:長野県立歴史館専門主事 史学博士 村石正行さん
  会場:須坂市シルキーホール 3階 第1ホール

●紙芝居「須坂のとのさま物語 堀直虎」
 日時:10月29日(日)午前10時~11時
 口演:蔵の町すざか昔を語る会
 場所:須坂市臥竜公園親水広場周辺

●語りと邦楽コンサート~堀直虎の生涯~
 日時:10月29日(日)午前11時~12時
 演奏:都山流尺八 大師範 南澤汎山さん、正派邦楽会 大師範 南澤雅尚さん ほか
 場所:須坂市臥竜公園親水広場

●展示解説(ギャラリートーク)
 日時:9月24日(日)、10月15日(日)、11月12日(日) いずれも午前11時~
 会場:博物館展示室


平成29年度秋季企画展「進化する縄文土器 ~流れるもようと区画もよう~」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-09-16〜2017-11-26
  • お問い合わせ:長野県立歴史館(TEL:026-274-2000 )

約5,400年前の縄文時代中期中葉の初め、土器に土偶やヘビなどの造形をのせる「デコボコかざり」が始まりました。この時期を取り上げた「縄文土器展」(平成26年度)に続き、本展では装飾がさらに進化をとげる約5,300~5,100年前にスポットをあてます。
この時期の土器装飾は、地域ごとの独自性を高め、華やかさを増していきました。特に、長野県中央部の八ケ岳連峰を挟み、流れるもようを軸にする東北信~北陸、区画もようを基本とする中南信~西関東で、驚くほど違う装飾が流行します。地域ごとに異なる感性と技を駆使して作られた土器を比べ、その特徴を感じてみてください。
縄文人たちは違いを強調する一方、土器は盛んに運ばれ、持ち込まれた土器を真似することもありました。交流を通じて、異なる文化を柔軟に採り入れ、豊かな社会を築いていった縄文人の生き方に触れていただければ幸いです。

●主な展示資料
 長野県北佐久郡御代田町 川原田遺跡出土品
 長野県諏訪郡富士見町 藤内遺跡出土品
 富山県黒部市 浦山寺蔵遺跡出土品
 山梨県北杜市 竹宇I遺跡出土品
 山梨県北杜市 海道C遺跡出土品
 富山県魚津市 天神山遺跡出土品
 長野県東筑摩郡朝日村 熊久保遺跡出土品
 山梨県笛吹市 釈迦堂遺跡出土品
 長野県上伊那郡宮田村 中越遺跡出土品
 山梨県笛吹市 一の沢遺跡出土品
●講演会 「パプア・ニューギニアの土器作りと縄文土器」
 10月28日(土)13:30~15:00
 講師:高橋龍三郎氏(早稲田大学文学部教授)
●トークセッション「火焔型土器前夜の新潟・北陸の中央高地の土器」
 9月16日(土)13:30~15:00
 講師:寺﨑裕助氏(新潟県考古学会長)、寺内隆夫(当館学芸員)
●関連講座「焼町VS勝坂~競いあい、高めあう縄文中期の土器装飾~」
 9月30日(土)13:30~15:00
 講師:寺内隆夫(当館学芸員)
●イベント
 11月 3日(金・祝)10:30~15:00  縄文土器・土偶プラ板作り
 11月25日(土)13:30~15:00  縄文風リース、ゾートロープ作り
 11月26日(日)13:30~14:00  写生・ぬりえ優秀作品表彰式
 ※土器写生会・ぬりえは毎週土・日曜日、祝日に開催
●出前講座
 10月 1日(日)中野市立博物館「進化する縄文土器~越後と信州の顔を持つ中野市千田遺跡・姥ヶ沢遺跡の土器~」
 10月22日(日)塩尻市平出博物館「進化する縄文土器~文化の十字路でアピールする土器装飾~」
 11月 4日(土)原村八ケ岳美術館「進化する縄文土器~過飾・巨大化、合成・合体する土器装飾~」
 ※いずれも13:30~15:00 講師:寺内隆夫(当館学芸員) 

写真:長野県御代田町 川原田遺跡出土品(浅間縄文ミュージアム蔵)重要文化財


収蔵品展 いきものだらけ ―ようこそ 美術な動物園へ―

佐久市立近代美術館の収蔵品の中から、「いきもの」をモチーフにした絵画・彫刻・工芸作品を特集する展覧会です。

フサフサした毛並みの感触が伝わってきそうな山口華楊《猿》や、楠の原木で巨体をダイナミックに表現した櫻井かえで《カバと水の中(カバ)》など、近・現代作家たちの動物に対するまなざしは十人十色。
芸術の秋、佐久市立近代美術館で「美術な動物」たちとの出会いをお楽しみください。

会期中の休館日:毎週月曜日(9/18、10/9は開館)
観覧料:一般500円・高校大学生400円・小中学生250円


夏季特別展「野の花によせて~深沢紅子の言葉と絵~」

軽井沢を愛し、高原の野の花を描き続けた洋画家・深沢紅子(1903-1993)が遺した花にまつわる数々の言葉。「婦人之友」や自選画集などに発表された、野の花に思いを寄せた言葉を、絵とともに一堂に紹介します。『深沢紅子の言葉と絵~野の花によせて~』(2013年、当館刊)から。「ツユクサ」「カタクリ」「マツムシソウ」「リンドウ」など野の花水彩作品約40点を展示します。

<イベント>
新企画「野の花さんぽ」 
軽井沢のよさと、軽井沢タリアセンに残された里山を発見する「野の花さんぽ」を3回、開催いたします。自然観察指導員の案内で一緒に塩沢湖周辺を歩きながら、四季折々に咲く花や植物たちをさがします。軽井沢に大切にされている自然を、ご一緒に楽しみませんか。  
日時:①5月13日(土)、②7月8日(土)、③9月30日(土)各13時~14時半
料金:1500円(但し、小・中学生500円、未就学児は無料)<要予約> 
定員:15名程度 ※小雨決行 
講師:軽井沢サクラソウ会議・自然観察指導員(2名)       
集合:深沢紅子野の花美術館(30分程美術館見学、1時間程塩沢湖畔散策を予定)
○予約受付は随時。電話、FAXで受け付けます。
TEL:0267-45-3662 FAX:0267-45-6466(いずれも深沢紅子野の花美術館)


冬季展 「田中芳男-『虫捕御用(むしとりごよう)』の明治維新」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-12-16〜2018-02-25
  • お問い合わせ:長野県立歴史館(TEL:026-274-2000 )

 慶応2年(1866)、幕末の騒然とした世相のなか、虫捕り網を手に江戸近郊の山野を駆けめぐる若者がいました。信州飯田町(現飯田市)生まれの田中芳男です。江戸幕府に出仕し、パリ万国博覧会に出品する日本初の昆虫標本作りに挑んでいました。この任務を「虫捕御用(むしとりごよう)」と呼びます。
 明治維新は、一握りの英雄たちの物語として語られがちです。昆虫や草花、鉱石の採集に打ち込む田中芳男の生き方は、とても地味です。しかし、「虫捕御用」とパリ万博の見聞を原体験に、農産物の改良・普及、各種の産業の育成、教育活動に精力的に取り組み、その成果を博物館という形で結実させた田中芳男の功績は、近代日本を語る上で欠かせません。日本で初めて和リンゴに西洋リンゴを接ぎ木し、育て広めたのも田中芳男でした。「武」ではなく「知」によって、よりよい社会を作り上げようとした信州人でした。そして、彼の多彩で好奇心あふれる知の営みの核には、東西南北の文物が出会う飯田の文化的風土があります。
 また、彼には人間と動植物を隔てず、生命全体を大きく見つめ、育て、共存しようとする思想が存在しました。この考えは、「環境の世紀」と呼ばれる21世紀を生きる私たちにたくさんのヒントを与えてくれます。多様な生命を見つめ育てる「種子(たね)をまく人」、パイオニア(先駆者)としての田中芳男の姿を紹介します。

●主な展示資料
「教草 澱粉一覧」上・下 明治7(1874)年 飯田市美術博物館蔵 ※半期のみ展示
田中芳男「天賦之風彩固有之妙」 明治35(1902)年 飯田市美術博物館蔵
「古今珍物収覽 元昌平坂聖堂に於て」 明治5(1872)年 飯田市美術学物勘蔵
「有用植物図説」巻之一 明治24(1891)年 飯田市美術博物館蔵
町田久成書「博物館」門額 明治5(1872)年 東京国立博物館蔵
「外国桾拾帖」1 東京大学総合図書館蔵 ※半期のみ展示 
●講演会1「田中芳男をめぐって-伊那谷の人のつながり-」
 平成29年12月16日(土)13:30~15:00
 講師:笹本正治(当館館長)

●講演会2「近代日本の礎を築いた田中芳男」
 平成30年1月20日(土)13:30~15:00
 講師:櫻井弘人 氏(飯田市美術博物館学芸係長)

●関連講座「田中芳男 -『虫捕御用』の明治維新」
 平成30年2月10日(土)13:30~15:00
 講師:青木隆幸(当館学芸部長)

●イベント
 「神々の舞う里-南信濃の民俗芸能に触れよう-」
 平成30年2月4日(土)
 南信濃を代表する遠山郷の霜月祭り、新野の雪祭りの記録映像を上映します。


やさしい信濃の歴史講座「川と信州のあゆみ」全7回

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-12-09〜2018-03-10
  • お問い合わせ:長野県立歴史館 総合情報課 Tel026-274-3991

今年度の講座は、「川と信州のあゆみ」を共通テーマに長野県の歴史をわかりやすく紹介します。ぜひ歴史館にお出かけください。

【期日等】平成29年12月9日~平成30年3月10日 全7回(詳細は以下のとおり)
【会 場】長野県立歴史館 講堂
【時 間】13時30分~15時10分(受付は12時30分より)
【費 用】聴講には常設展観覧料が必要          
 ※年間パスポート会員、ボランティア会員、古文書講座受講者は、その会員証の提示で聴講できます。
【その他】事前申込は不要(先着220名)

■第1回 12月9日(土)テーマ:水を求めて
 講座名「御牧ヶ原と塩田のため池-本州一の少雨地に田をつくる-」 畔上不二男(当館職員)
 講座名「水を得る戦い-用水堰の開鑿-」 小野和英(当館職員)

■第2回 12月23日(土)テーマ:川とともに生きる
講座名「日本人の心に生きる『河童』」 溝口俊一(当館職員)
 講座名「信州の川と利水・治水・親水」 市川 厚(当館職員)

■第3回 1月6日(土)テーマ:川と自然
 講座名「変わりゆく人里の植物たち-安曇野の水辺から-」 松田貴子 氏(安曇野市新市立博物館準備室)

■第4回 1月13日(土)テーマ:川と信仰
 講座名「天竜川流域の信仰とその造形-諏訪大社神宮寺と知久氏を中心に-」 織田顕行 氏(飯田市美術博物館学芸員)

■第5回 2月3日(土)テーマ:川のある風景
 講座名「川のある風景-広重《洗馬》をめぐって-」 林 誠(当館職員)
 講座名「器械製糸黎明期の歴史-水車の動力利用にかかわって-」 山田直志(当館職員)

■第6回 2月17日(土)テーマ:原始・古代の川
 講座名「『屋代ムラ』その日その時、そして復旧・復興への道のり
      -発掘調査からみた888年の大洪水とその後-」寺内隆夫(当館職員)
 講座名「旧石器時代のムラ-川辺のムラ、湿地を囲むムラ-」 大竹憲昭(当館職員)

■第7回 3月10日(土)テーマ:信州を見据えて
 講座名「果てなく黄色い花咲く丘で-長野県民の満州体験-」 青木隆幸(当館職員)


森のおうち所蔵絵本原画展

【展示作品】
バーナデット・ワッツ
 『マッチ売りの少女』、『くつやのマルチン』、『こまったクリスマス』、『リサ  の小さなともだち』、『つぐみひげの王さま』、以上より抜粋
デリア・カンセラ
 『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』
レイモン・ペイネ
 「恋人たち」より

イギリスを代表する絵本作家バーナデット・ワッツは、これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に創作絵本も手がけています。日本では出版されていない『マッチ売りの少女』(アンデルセン/作 ※ドイツ、イギリスにて出版)や、『くつやのマルチン』(トルストイ民話、西村書店版)、クリスマスにちなんだお話などを抜粋で展示。優しく繊細な原画をご覧いただけます。
その他、アルゼンチン出身で、イラストレーターとしてフランスで活躍するデリア・カンセラの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』や、一貫して愛をモチーフに描き続けた画家・レイモンペイネの「恋人たちシリーズ」を展示します。
所蔵ではありますが、年に1度しかご覧いただけない原画たちです。

同時展示
「きみへのおくりもの絵本原画展」
 『きみへのおくりもの』刀根 里衣/作(NHK出版)


『きみへのおくりもの』 絵本原画展

【展示作品】
『きみへのおくりもの』刀根 里衣/作(NHK出版)
 2匹のネコのクロとシロ。クロは大好きなシロを散歩に誘って、に湖にうかぶ“キラキラ光るもの”をプレゼントしようとします。でも、水中のキラキラはなかなかつかめない。悪戦苦闘の結果、水中から戻ってくると“キラキラ”は消えていて、クロはしょんぼり。でも、その横でシロは微笑みます。だって、シロは宝物のある場所を知っていたから…
 心温まるロマンティックなお話で、幻想的な色合いで美しい世界を描いた絵本原画をクリスマス期間に森のおうちで味わってください。作者の刀根里衣はイタリアで絵本作家としてデビューし、その後イタリアに渡り、ミラノを拠点に創作活動を行っています。2013年にはボローニャ国際絵本原画展国際イラストレーション賞を受賞し、現在は日本でも人気急上昇の絵本作家です。その繊細な筆遣いを、ぜひ原画でご覧下さい。

《同時展示》 
「森のおうち所蔵絵本原画展」
・『マッチ売りの少女』アンデルセン/作 バーナデット・ワッツ/絵
・『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル/作 デリア・カンセラ/絵
・「恋人たち」レイモン・ペイネ/絵より
 ※以上より抜粋、他


「ペイネ・冬を彩る恋人たち」展

  • 場所:ペイネ美術館
  • 開催期間:2017-10-26〜2018-01-15
  • お問い合わせ:0267-46-6161

冬に似合った作品を当館収蔵作品からセレクトし展示します。
心温める内容のもの、クリスマス関連のポスターなど、この時期に観覧するのにふさわしい作品をご覧頂きます。
また普段はなかなかご覧いただけない挿絵版画「風車小屋だより」(アルフォンス・ドーデ作)にも光をあて、展示致します。


原画、版画作品合わせ、約50点で構成。
主な展示作品、「恋の炎」(水彩画)「ヴェルレーヌの詩」(版画)「ノエル・ポスター」(シルクスクリーン)など。

【開館時間】9時~17時
【料金】大人900円 小中生500円


Raymond PEYNET「星狩り」(C)ADAGP,Paris&JASPAR,Tokyo,2017


「四季を彩る野の花たち」展

深沢紅子が描いた早春から晩秋にかけての野の花水彩作品約50点を展示。
「ルリソウ」「ホタルブクロ」「カラスウリ」など、浅間高原に咲く花や実たちを、季節の移り変わりにそって、ご紹介しています。

左・画像は、深沢紅子野の花美術館・外観。国登録有形文化財。1911年(明治44年)建築の旧・軽井沢郵便局を移築保存し、美術館として活用しています。
(1階は旬菜パスタの店レストラン「ソネット」、ミュージアムショップ、2階は展示室となっています。)


収蔵作品展Ⅱ 生誕120周年 髙橋貞一郎と子どもたち展

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2017-11-17〜2018-01-08
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 岡谷市出身の洋画家 髙橋貞一郎は、岸田劉生に影響を受け、フランスにも留学するなど画業に励み、春陽会展、一水会展など多くの展覧会に作品を出品しました。作品は故郷の風景や身近な人物などを描いたものが多く、流行に左右されず、過剰な誇張や演出のない、引き締まった画面構成が特徴です。岸田から受け継いだ、真実を描く姿勢を基本としつつ、構図を熱心に追及し、生涯にわたって挑戦と探求を続けました。

また、令嬢の宮原麗子、子息の髙橋靖夫両氏をはじめ、早出守雄や立川義明など多くの芸術家を育て、地域の文化的発展にも尽力しました。

本年は髙橋の生誕120周年にあたり、岡谷の美術の礎を築いたともいうべき髙橋の軌跡を振り返ります。また、現在活躍中の作家である宮原麗子・髙橋靖夫両氏の作品もあわせて展示いたします。髙橋貞一郎と子どもたち、それぞれの作風をお楽しみください。

関連ファイル

武井武雄のかわいい版画展

武井武雄といえば童画家ーーそんなイメージが強いのではないでしょうか。実は武井は版画作品も精力的に発表しており、特に昭和期の海外では版画家として知らていました。
武井と版画の付き合いは半世紀以上に亘ります。東京美術学校時代に出会った銅版画からスタートし、30歳代で錦絵と同じ絵師、彫師、摺師の分業制で制作される伝承木版の特性を発揮した作品を手掛け、戦中に豪華銅版絵本「地上の祭」を出版。戦後は主に木版画を中心に取り組み、新しい版画の様式にもチャレンジしてきました。
童画家と版画家それぞれの顔が呼応して生み出される作品は、武井武雄でしか表現できない小宇宙とも言えるでしょう。本展では、郷土玩具をモチーフとした伝承木版をはじめ、武井の「かわいい」がぎゅっと詰まった小品版画、創作版画などをご紹介します。
童画作品とは一味違う版画家武井の魅力をじっくりご覧ください。


池田修三展 ビリジアン・ノスタルジア

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。
池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。
だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。


木工おもちゃが彩るザイフェンのクリスマス

【内容】
ドイツ・エルツ地方のザイフェンで作られるクリスマスのおもちゃを特集し、そのモチーフの成り立ちやクリスマスとの関りをご紹介します。
・バレエや童話で有名な「くるみ割り人形」を物語の内容とともにご紹介。
・ザイフェンで作られる伝統的なクリスマスのおもちゃが勢ぞろい。
・ザイフェンの木工芸でオーナメントで装飾したクリスマスツリーの展示。

【開館時間】
【10月・11月】 9 : 30~17 : 00
【12月・ 1月】10 : 00~16 : 00
※最終入館は閉館の30分前

【会場】
ムーゼの森「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉193

【入館料】
大人600円、中高生400円、小学生以下無料
※軽井沢絵本の森美術館との2館共通セット券あり

【企画展サイト】
http://museen.org/event/erz/


開館二十五周年記念「中島千波展”美術館がやってきた!”」

おぶせミュージアム・中島千波館の開館二十五周年を記念して、全国各地に収蔵されている中島千波の作品の中から選りすぐりの作品をお借りし、テーマごとに一堂に展示した展覧会。おなじみの桜の作品のほか、ライフワークとしている人物画、200点にもおよぶ新聞小説の挿絵、そして近年力を入れて制作している独立峰を描いた作品など、見ごたえ十分です。


イギリス絵本の世界展

【内容】
絵と文があり、見開きがあり、ページをめくって楽しむ・・・こうした今日親しまれている絵本のスタイルは、19世紀後半のイギリスで生まれました。
イギリス絵本をひもとくと、さまざまな系譜とともに、画家独自の表現が花開いていることがわかります。本展では、絵本の源流から現代までを、原画や初版本などとともにめぐり、イギリスで紡がれた絵本の豊かな世界をご紹介します。

【開館時間】
【10月・11月】 9 : 30~17 : 00
【12月・ 1月】10 : 00~16 : 00
※最終入館は閉館の30分前

【会場】
ムーゼの森「軽井沢絵本の森美術館」
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉182

【入館料】
大人900円(11〜1月は800円)、中高生500円、小学生以下無料
※ピクチャレスク・ガーデン入園料含む
※エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券あり

【企画展サイト】
http://museen.org/event

【画像】
レズリー・ブルック画「ばらの輪」©1922 L.Leslie Brooke


秋季特別展「鴻山の愛でた江戸期の名品」

  • 場所:髙井鴻山記念館
  • 開催期間:2017-09-27〜2017-12-06
  • お問い合わせ:髙井鴻山記念館☎026-247-4049

 高井鴻山記念館では、秋季特別展「鴻山の愛でた江戸期の名品」を12月6日(水)まで開催します。
 病気あがりの鴻山の漢詩に、画軸をひもといて一日中見ていたら家蔵の絵を見つくしてしまった、というのがあります。
 美しきものを愛した鴻山は、多くの絵を購入したと思われますが、友人らの依頼に応じて江戸、京都から絵画を入手しました。鴻山のメモ帳には、岸駒、岸岱、星巌らのほか、若冲や文晁らの名も見られます。伊藤若冲の「鶏百態図」、伝・狩野探幽斎の「四季鶴」、谷文晁の「蘭と梅」など見事な屏風絵のほか、酒井抱一の「秋草名月」などの名品を一堂に集めました。
 また、江戸期に使われていた平松葛斎と小山岩治郎の絵の具箱も展示しますので、この機会にぜひご覧ください。

会期:9月27日(水)~12月6日(水)
開館時間:午前9時~午後5時
入館料:大人300円、高校生150円、中学生以下無料


幻想風景 空想の世界に遊ぶ

諏訪市にあるサンリツ服部美術館では、服部一郎コレクションの中から幻想的な光景を描いた作品をご紹介する展覧会を開催いたします。シャガール、ルオー、キスリング、そして17世紀のレンブラントの銅版画まで、人間の内側に広がる自由な空想の世界をお楽しみください。


特別企画展 大名茶人の系譜 古田織部・小堀遠州・片桐石州

諏訪市にあるサンリツ服部美術館では、古田織部、小堀遠州、片桐石州ら大名茶人ゆかりの作品や、同じ時代に制作された茶道具をご紹介する展覧会を開催いたします。桃山時代から江戸時代にかけて大名たちが作り出した茶の湯の世界をお楽しみください。また、織部らと交流のあった本阿弥光悦の傑作・国宝「白楽茶碗 銘 不二山」を特別出品いたします。こちらも是非ご覧ください。


第56回特別展 20年の歩みに学ぶ

 高遠町歴史博物館は、開館から20年余となりました。
 この20年余、当館は、地域の皆様、友好関係にある新宿区や三宅村をはじめとする多くの自治体、関係諸機関等からさまざまな形で支援をしていただきました。
 館の収蔵品の多くは、地域の皆様や伊那・高遠の地にゆかりが深い方々から寄贈・寄託していただいたものです。館では、お寄せいただいた収蔵品をもとに、特別展・企画展を公開してきました。平成9年に第1回として「中村不折資料展」を開催し、今回で56回目を迎えます。
 今回の特別展では、20年余の歴史博物館の歩みを振り返りながら、これからの館のあり方を、地域の皆様、ご来館いただいた皆様と共に考えたいと願い、テーマを「20年の歩みに学ぶ」として公開いたします。展示をご覧いただき、これから館が歩む道ゆきについて、思いやお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 皆様に感謝しながら、お一人でも多くの皆様に御来館いただきたいと願っております。


開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:9/25、10/2・10・16・23・30、11/6・13・20・24・27、12/4
入館料:高校生以上400円(30名以上団体は1名300円)、小・中学生200円(30名以上団体は1名150円)
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名の入館料は免除されます。
※平成28年より、長野県上伊那地域に居住、または同地域にある学校に在籍する小中学生・高校生の入館は無料としています。


冬季展 「田中芳男-『虫捕御用(むしとりごよう)』の明治維新」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-12-16〜2018-02-25
  • お問い合わせ:長野県立歴史館(TEL:026-274-2000 )

 慶応2年(1866)、幕末の騒然とした世相のなか、虫捕り網を手に江戸近郊の山野を駆けめぐる若者がいました。信州飯田町(現飯田市)生まれの田中芳男です。江戸幕府に出仕し、パリ万国博覧会に出品する日本初の昆虫標本作りに挑んでいました。この任務を「虫捕御用(むしとりごよう)」と呼びます。
 明治維新は、一握りの英雄たちの物語として語られがちです。昆虫や草花、鉱石の採集に打ち込む田中芳男の生き方は、とても地味です。しかし、「虫捕御用」とパリ万博の見聞を原体験に、農産物の改良・普及、各種の産業の育成、教育活動に精力的に取り組み、その成果を博物館という形で結実させた田中芳男の功績は、近代日本を語る上で欠かせません。日本で初めて和リンゴに西洋リンゴを接ぎ木し、育て広めたのも田中芳男でした。「武」ではなく「知」によって、よりよい社会を作り上げようとした信州人でした。そして、彼の多彩で好奇心あふれる知の営みの核には、東西南北の文物が出会う飯田の文化的風土があります。
 また、彼には人間と動植物を隔てず、生命全体を大きく見つめ、育て、共存しようとする思想が存在しました。この考えは、「環境の世紀」と呼ばれる21世紀を生きる私たちにたくさんのヒントを与えてくれます。多様な生命を見つめ育てる「種子(たね)をまく人」、パイオニア(先駆者)としての田中芳男の姿を紹介します。

●主な展示資料
「教草 澱粉一覧」上・下 明治7(1874)年 飯田市美術博物館蔵 ※半期のみ展示
田中芳男「天賦之風彩固有之妙」 明治35(1902)年 飯田市美術博物館蔵
「古今珍物収覽 元昌平坂聖堂に於て」 明治5(1872)年 飯田市美術学物勘蔵
「有用植物図説」巻之一 明治24(1891)年 飯田市美術博物館蔵
町田久成書「博物館」門額 明治5(1872)年 東京国立博物館蔵
「外国桾拾帖」1 東京大学総合図書館蔵 ※半期のみ展示 
●講演会1「田中芳男をめぐって-伊那谷の人のつながり-」
 平成29年12月16日(土)13:30~15:00
 講師:笹本正治(当館館長)

●講演会2「近代日本の礎を築いた田中芳男」
 平成30年1月20日(土)13:30~15:00
 講師:櫻井弘人 氏(飯田市美術博物館学芸係長)

●関連講座「田中芳男 -『虫捕御用』の明治維新」
 平成30年2月10日(土)13:30~15:00
 講師:青木隆幸(当館学芸部長)

●イベント
 「神々の舞う里-南信濃の民俗芸能に触れよう-」
 平成30年2月4日(土)
 南信濃を代表する遠山郷の霜月祭り、新野の雪祭りの記録映像を上映します。


やさしい信濃の歴史講座「川と信州のあゆみ」全7回

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2017-12-09〜2018-03-10
  • お問い合わせ:長野県立歴史館 総合情報課 Tel026-274-3991

今年度の講座は、「川と信州のあゆみ」を共通テーマに長野県の歴史をわかりやすく紹介します。ぜひ歴史館にお出かけください。

【期日等】平成29年12月9日~平成30年3月10日 全7回(詳細は以下のとおり)
【会 場】長野県立歴史館 講堂
【時 間】13時30分~15時10分(受付は12時30分より)
【費 用】聴講には常設展観覧料が必要          
 ※年間パスポート会員、ボランティア会員、古文書講座受講者は、その会員証の提示で聴講できます。
【その他】事前申込は不要(先着220名)

■第1回 12月9日(土)テーマ:水を求めて
 講座名「御牧ヶ原と塩田のため池-本州一の少雨地に田をつくる-」 畔上不二男(当館職員)
 講座名「水を得る戦い-用水堰の開鑿-」 小野和英(当館職員)

■第2回 12月23日(土)テーマ:川とともに生きる
講座名「日本人の心に生きる『河童』」 溝口俊一(当館職員)
 講座名「信州の川と利水・治水・親水」 市川 厚(当館職員)

■第3回 1月6日(土)テーマ:川と自然
 講座名「変わりゆく人里の植物たち-安曇野の水辺から-」 松田貴子 氏(安曇野市新市立博物館準備室)

■第4回 1月13日(土)テーマ:川と信仰
 講座名「天竜川流域の信仰とその造形-諏訪大社神宮寺と知久氏を中心に-」 織田顕行 氏(飯田市美術博物館学芸員)

■第5回 2月3日(土)テーマ:川のある風景
 講座名「川のある風景-広重《洗馬》をめぐって-」 林 誠(当館職員)
 講座名「器械製糸黎明期の歴史-水車の動力利用にかかわって-」 山田直志(当館職員)

■第6回 2月17日(土)テーマ:原始・古代の川
 講座名「『屋代ムラ』その日その時、そして復旧・復興への道のり
      -発掘調査からみた888年の大洪水とその後-」寺内隆夫(当館職員)
 講座名「旧石器時代のムラ-川辺のムラ、湿地を囲むムラ-」 大竹憲昭(当館職員)

■第7回 3月10日(土)テーマ:信州を見据えて
 講座名「果てなく黄色い花咲く丘で-長野県民の満州体験-」 青木隆幸(当館職員)


森のおうち所蔵絵本原画展

【展示作品】
バーナデット・ワッツ
 『マッチ売りの少女』、『くつやのマルチン』、『こまったクリスマス』、『リサ  の小さなともだち』、『つぐみひげの王さま』、以上より抜粋
デリア・カンセラ
 『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』
レイモン・ペイネ
 「恋人たち」より

イギリスを代表する絵本作家バーナデット・ワッツは、これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に創作絵本も手がけています。日本では出版されていない『マッチ売りの少女』(アンデルセン/作 ※ドイツ、イギリスにて出版)や、『くつやのマルチン』(トルストイ民話、西村書店版)、クリスマスにちなんだお話などを抜粋で展示。優しく繊細な原画をご覧いただけます。
その他、アルゼンチン出身で、イラストレーターとしてフランスで活躍するデリア・カンセラの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』や、一貫して愛をモチーフに描き続けた画家・レイモンペイネの「恋人たちシリーズ」を展示します。
所蔵ではありますが、年に1度しかご覧いただけない原画たちです。

同時展示
「きみへのおくりもの絵本原画展」
 『きみへのおくりもの』刀根 里衣/作(NHK出版)


『きみへのおくりもの』 絵本原画展

【展示作品】
『きみへのおくりもの』刀根 里衣/作(NHK出版)
 2匹のネコのクロとシロ。クロは大好きなシロを散歩に誘って、に湖にうかぶ“キラキラ光るもの”をプレゼントしようとします。でも、水中のキラキラはなかなかつかめない。悪戦苦闘の結果、水中から戻ってくると“キラキラ”は消えていて、クロはしょんぼり。でも、その横でシロは微笑みます。だって、シロは宝物のある場所を知っていたから…
 心温まるロマンティックなお話で、幻想的な色合いで美しい世界を描いた絵本原画をクリスマス期間に森のおうちで味わってください。作者の刀根里衣はイタリアで絵本作家としてデビューし、その後イタリアに渡り、ミラノを拠点に創作活動を行っています。2013年にはボローニャ国際絵本原画展国際イラストレーション賞を受賞し、現在は日本でも人気急上昇の絵本作家です。その繊細な筆遣いを、ぜひ原画でご覧下さい。

《同時展示》 
「森のおうち所蔵絵本原画展」
・『マッチ売りの少女』アンデルセン/作 バーナデット・ワッツ/絵
・『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル/作 デリア・カンセラ/絵
・「恋人たち」レイモン・ペイネ/絵より
 ※以上より抜粋、他


「ペイネ・冬を彩る恋人たち」展

  • 場所:ペイネ美術館
  • 開催期間:2017-10-26〜2018-01-15
  • お問い合わせ:0267-46-6161

冬に似合った作品を当館収蔵作品からセレクトし展示します。
心温める内容のもの、クリスマス関連のポスターなど、この時期に観覧するのにふさわしい作品をご覧頂きます。
また普段はなかなかご覧いただけない挿絵版画「風車小屋だより」(アルフォンス・ドーデ作)にも光をあて、展示致します。


原画、版画作品合わせ、約50点で構成。
主な展示作品、「恋の炎」(水彩画)「ヴェルレーヌの詩」(版画)「ノエル・ポスター」(シルクスクリーン)など。

【開館時間】9時~17時
【料金】大人900円 小中生500円


Raymond PEYNET「星狩り」(C)ADAGP,Paris&JASPAR,Tokyo,2017


「四季を彩る野の花たち」展

深沢紅子が描いた早春から晩秋にかけての野の花水彩作品約50点を展示。
「ルリソウ」「ホタルブクロ」「カラスウリ」など、浅間高原に咲く花や実たちを、季節の移り変わりにそって、ご紹介しています。

左・画像は、深沢紅子野の花美術館・外観。国登録有形文化財。1911年(明治44年)建築の旧・軽井沢郵便局を移築保存し、美術館として活用しています。
(1階は旬菜パスタの店レストラン「ソネット」、ミュージアムショップ、2階は展示室となっています。)


収蔵作品展Ⅱ 生誕120周年 髙橋貞一郎と子どもたち展

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2017-11-17〜2018-01-08
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 岡谷市出身の洋画家 髙橋貞一郎は、岸田劉生に影響を受け、フランスにも留学するなど画業に励み、春陽会展、一水会展など多くの展覧会に作品を出品しました。作品は故郷の風景や身近な人物などを描いたものが多く、流行に左右されず、過剰な誇張や演出のない、引き締まった画面構成が特徴です。岸田から受け継いだ、真実を描く姿勢を基本としつつ、構図を熱心に追及し、生涯にわたって挑戦と探求を続けました。

また、令嬢の宮原麗子、子息の髙橋靖夫両氏をはじめ、早出守雄や立川義明など多くの芸術家を育て、地域の文化的発展にも尽力しました。

本年は髙橋の生誕120周年にあたり、岡谷の美術の礎を築いたともいうべき髙橋の軌跡を振り返ります。また、現在活躍中の作家である宮原麗子・髙橋靖夫両氏の作品もあわせて展示いたします。髙橋貞一郎と子どもたち、それぞれの作風をお楽しみください。

関連ファイル

武井武雄のかわいい版画展

武井武雄といえば童画家ーーそんなイメージが強いのではないでしょうか。実は武井は版画作品も精力的に発表しており、特に昭和期の海外では版画家として知らていました。
武井と版画の付き合いは半世紀以上に亘ります。東京美術学校時代に出会った銅版画からスタートし、30歳代で錦絵と同じ絵師、彫師、摺師の分業制で制作される伝承木版の特性を発揮した作品を手掛け、戦中に豪華銅版絵本「地上の祭」を出版。戦後は主に木版画を中心に取り組み、新しい版画の様式にもチャレンジしてきました。
童画家と版画家それぞれの顔が呼応して生み出される作品は、武井武雄でしか表現できない小宇宙とも言えるでしょう。本展では、郷土玩具をモチーフとした伝承木版をはじめ、武井の「かわいい」がぎゅっと詰まった小品版画、創作版画などをご紹介します。
童画作品とは一味違う版画家武井の魅力をじっくりご覧ください。


池田修三展 ビリジアン・ノスタルジア

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。
池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。
だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。


祈りの美

サンリツ服部美術館のコレクションの中から、仏画、寺社縁起や高僧伝の絵巻、経典などを展示し、それらの作品から見えてくる人々の祈りの姿に迫ります。


木工おもちゃが彩るザイフェンのクリスマス

【内容】
ドイツ・エルツ地方のザイフェンで作られるクリスマスのおもちゃを特集し、そのモチーフの成り立ちやクリスマスとの関りをご紹介します。
・バレエや童話で有名な「くるみ割り人形」を物語の内容とともにご紹介。
・ザイフェンで作られる伝統的なクリスマスのおもちゃが勢ぞろい。
・ザイフェンの木工芸でオーナメントで装飾したクリスマスツリーの展示。

【開館時間】
【10月・11月】 9 : 30~17 : 00
【12月・ 1月】10 : 00~16 : 00
※最終入館は閉館の30分前

【会場】
ムーゼの森「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉193

【入館料】
大人600円、中高生400円、小学生以下無料
※軽井沢絵本の森美術館との2館共通セット券あり

【企画展サイト】
http://museen.org/event/erz/


イギリス絵本の世界展

【内容】
絵と文があり、見開きがあり、ページをめくって楽しむ・・・こうした今日親しまれている絵本のスタイルは、19世紀後半のイギリスで生まれました。
イギリス絵本をひもとくと、さまざまな系譜とともに、画家独自の表現が花開いていることがわかります。本展では、絵本の源流から現代までを、原画や初版本などとともにめぐり、イギリスで紡がれた絵本の豊かな世界をご紹介します。

【開館時間】
【10月・11月】 9 : 30~17 : 00
【12月・ 1月】10 : 00~16 : 00
※最終入館は閉館の30分前

【会場】
ムーゼの森「軽井沢絵本の森美術館」
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉182

【入館料】
大人900円(11〜1月は800円)、中高生500円、小学生以下無料
※ピクチャレスク・ガーデン入園料含む
※エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券あり

【企画展サイト】
http://museen.org/event

【画像】
レズリー・ブルック画「ばらの輪」©1922 L.Leslie Brooke


幻想風景 空想の世界に遊ぶ

諏訪市にあるサンリツ服部美術館では、服部一郎コレクションの中から幻想的な光景を描いた作品をご紹介する展覧会を開催いたします。シャガール、ルオー、キスリング、そして17世紀のレンブラントの銅版画まで、人間の内側に広がる自由な空想の世界をお楽しみください。