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冬季企画展示「わらの手仕事~ハレのかたちと暮らしの道具~」

  • 場所:長野市立博物館
  • 開催期間:2019-12-14〜2020-04-05
  • お問い合わせ:長野市立博物館(Tel 026-284-9011 )

冬、雪で農作業ができない期間、人々は藁を使ってさまざな手仕事をし、生活に使う道具を作っていました。藁は、農家にとって大変身近な存在でした。加工性に優れ、燃やすこともできます。そのため、多くの場で使われ、縄、簑、俵といった農作業の道具はもちろんのこと、年中行事や人生儀礼においても使われました。
 博物館には、そのような藁製品が多く収蔵されています。今回の展示では、博物館の収蔵品から人々の生活に欠かせなかった藁製品をご紹介します。


ギャラリートーク

2020年、新年明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
ムーゼの森2020年初のイベントは当館学芸員による「ギャラリートーク」です。
2020年1月4日土曜日14:00~(30分程度)、学芸員が展示解説を行います。
現在軽井沢絵本の森美術館では「不朽の物語のひみつ~『グリム童話』を中心に~」を開催しており、企画展の奥深い話や、グリム童話の意外な話など、お楽しみ頂ける内容になっています。
参加希望のお客様は14:00に軽井沢絵本の森美術館「第2展示館」にお集まりください。
(ギャラリートークは無料ですが、軽井沢絵本の森美術館への入館には入館料が必要になります。)
皆様のご来館お待ちしております。


バラに捧ぐ アール・ヌーヴォーのガラス展ーガレ・ドーム・ラリックー

  • 場所:北澤美術館
  • 開催期間:2019-04-04〜2020-03-10
  • お問い合わせ:0266-58-6000

 北澤美術館ではこの度バラをテーマにした作品を中心に、四季の彩りを映すガラス工芸の名品を一堂に展観する企画展を行います。バラは西洋では古くから愛や情熱の象徴として、美術や工芸に数多く登場してきました。その気高き姿は貴族の紋章にも使われています。アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレを中心とする北澤美術館のガラス・コレクションにも、バラをテーマにした作品があります。ガレの故郷ロレーヌ地方に咲くオールド・ローズの一系統ガリカ種の野バラをモチーフにした《フランスの薔薇》シリーズは、祖国フランスへの愛国心をバラに託したガレ晩年の傑作です。当時ヨーロッパに紹介され、新しい交配種のもととなった日本原産のバラをモチーフにしたと思われる珍しい作品も紹介されます。
 また新天皇のご即位を記念する特設コーナーを設け、皇室ゆかりの作品を特別展示いたします。皆様お誘いあわせの上お出かけください。


令和元年度 特別企画展「双燈社 ~版画のまちの誕生~」

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2020-01-09〜2020-03-01
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 岡谷市は「版画のまち」と呼ばれているのはご存知ですか?
岡谷市は昭和30年代には「版画のまち」と呼ばれ、現在でも学校教育や地域の文化活動を通して、子どもから大人まで版画に親しむ土壌が生きづいています。その礎となったのは、童画家 武井武雄が有志と協力し、終戦直後の1946(昭和21)年、故郷の岡谷市西堀(にしぼり)で創立した文化団体、双燈社です。双燈社の目的は、人々のすさんだ生活を物心両面で豊かにしようというもので、「文化とは、精神文化と物質文化の二つのともしびから成り立っている」 という理念です。
 武井を講師とする版画部会は、年に4回ほど各人が作品を持ち寄り、武井の講評を受ける、という形で行われました。毎回、作品集が作られ、それは100号にも及びます。 版画部会からは、武井吉太郎・小口作太郎など優れた作家が輩出、そのうち増沢荘一郎は学校教育に版画を取り入れ、全国的な展開を見せました。
 本展では、版画部会作品集のほか、主な会員の大型版画作品を展示いたします。困難な日々にも希望を見いだし、いきいきと芸術を楽しむ会員たちの姿を感じていただければ幸いです。

 日程 2020年1月9日(木)~2020年3月1日(日)
 会場 市立岡谷美術考古館 2階美術展示室
 時間 10:00~19:00/休館日 水曜日、祝日の翌日
   チケット料金(特別企画展) 大人520円/小・中学生260円 ※団体割引あり


 ◆関連イベント

 ●講演会「西堀風土記 問わず語り―双燈社の文化活動」(申し込み不要、要入館料)
   講師:八幡兵吉氏 岡谷市西堀出身
   2月9日(日) 午後1時30分~

 ●学芸員によるギャラリートーク  (申し込み不要、要入館料)
   2月22日(土) 午後1時30分~


年末年始開館情報(軽井沢絵本の森美術館)

ムーゼの森年末年始開館のお知らせ
2019年も残りわずかとなりました。
ムーゼの森(軽井沢絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデン、エルツおもちゃ博物館・軽井沢)の年末年始の開館日ですが、
【2019年】12月28日(土)、12月29日(日)、12月30日(月)
【2020年】1月2日(木)、1月3日(金)、1月4日(土)、1月5日(日)、1月6日(月)となります。
※1月11日(土)、1月12日(日)、1月13日(月)も通常通り開館致します。
軽井沢絵本の森美術館では、2020年1月13日まで、秋冬企画展「不朽の物語のひみつ~『グリム童話』を中心に~」を開催中です。
※春節期間の1月25日(土)、1月26日(日)、1月27日(月)は「ショップ」(絵本のお店、木のおもちゃのお店)のみ開館致します。
詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://museen.org/blog/2019/11/29/977/
皆様のご来館お待ちしております。


年末年始開館情報(エルツおもちゃ博物館・軽井沢)

ムーゼの森年末年始開館のお知らせ
2019年も残りわずかとなりました。
ムーゼの森(軽井沢絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデン、エルツおもちゃ博物館・軽井沢)の年末年始の開館日ですが、
【2019年】12月28日(土)、12月29日(日)、12月30日(月)
【2020年】1月2日(木)、1月3日(金)、1月4日(土)、1月5日(日)、1月6日(月)となります。
※1月11日(土)、1月12日(日)、1月13日(月)も通常通り開館致します。
エルツおもちゃ博物館・軽井沢では、2020年1月13日まで、秋冬企画展「木工おもちゃのクリスマス~工房探索~」を開催中です。
※春節期間の1月25日(土)、1月26日(日)、1月27日(月)は「ショップ」(絵本のお店、木のおもちゃのお店)のみ開館致します。
詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://museen.org/blog/2019/11/29/977/
皆様のご来館お待ちしております。


冬季企画展「志賀高原ロマン美術館コレクション展 ローマングラスと日本刀」

 志賀高原ロマン美術館を代表するコレクション、ローマングラスは約2000年前の紀元前後にかけて作られ、今もなお、その当時の姿形を留め、光を放ち続けています。本展覧会をコレクション全点数、40点のローマングラスが一同に会する機会とします。古代ガラスの造形性、経年による銀化現象の神秘、発掘地や歴史、用途を踏まえながら、その魅力に迫ります。

 また、1980年(昭和55年)に山ノ内町の文化財に指定された日本刀「備州長船師光」は永和三年(※1377年/南北朝時代/広義には室町時代)製作の刀剣であり、三尺二寸四分(98.2cm)もの刀長を誇る大太刀です。併せて、帝室技芸員であり宮内省御用刀匠であった、月山貞一(初代貞一/1836-1918年)により明治大正期に打たれた三振の現代刀を含め、山ノ内町ゆかりの日本刀四振を初公開します。


不朽の物語のひみつ~『グリム童話』を中心に~

【代表画像】
バーナーデット・ワッツ画「白雪ひめ」©1982Nord-Süd VerlagAG/North-South Books,8625 Gossau,Zürich Switzerland
【内容】
人それぞれ、出会う本、出合う物語は違うものですが、「白雪ひめ」「赤ずきん」「3びきのこぶた」など、世界中に知られている昔話があります。こうしたお話は、なぜこれだけ多くの人に知られてきたのでしょうか。その理由のひとつに、時代が移り変わっても、独特の決まった語り口や様々な絵本で伝えられてきたことが挙げられます。
昔話の代表に『グリム童話』があります。『グリム童話』は、ドイツやその周辺地域の家庭において口伝えで話されてきた物語を、グリム兄弟が集めて、さらに再話して出版したものです。彼らは人々の間に語り継がれてきたお話(メルヒェン)を「嵐や災害に耐え抜き、人知れずたっぷりと身を稔らせた麦」に例えました。同時に「未来への種子になり得る」と語っています。当時、ドイツはナポレオン軍による侵攻により、存続の危機に瀕していました。グリム兄弟は、そうした口伝えの物語を文化的遺産と捉え、次世代の人々に伝え遺していく必要があると考えたのです。単純明快で簡潔、大人も子どもも楽しめるストーリーの裏には、民族に対する兄弟の深い想いがありました。これこそが『グリム童話』が長く広く読み継がれた要因と言えます。
これらの童話は、多くのが画家たちによって目に見える形にされました。絵になることで、ゼロから想像する楽しみが減ってしまうという見方もありますが、そのお陰で現代を生きる私たちも、当時の生活様式を知ることができき、過去の世界に想いを馳せることができます。様々な画家の表現が、時間を超えて感動を与えてくれるのです。
本展では、『グリム童話』を中心とした昔話の絵本原画を展示します。200年以上もの時を超えて、子どもにも大人にも親しまれ続けた「不朽の物語」を、文章だけでなくイラストレーションでもお楽しみいただけたら幸いです。
【イベント】
開催中、以下の日程でギャラリートークを行います。
10月19日、10月26日、11月2日、11月23日、12月7日、12月21日、1月4日 ※いずれも土曜日
・開始時間は14時からとなります(30分程度)
・ご予約不要
・ご参加希望の方は、5分ほど前に第2展示館前にお集まりください。
・途中参加/途中抜け可。トークは第2展示館内で行いますので、途中参加の方はそのままお入りください。
【開館時間】
10月・11月/9:30〜17:00 (最終入館 16:30) 、
12月・1月/10:00〜16:00 (最終入館 15:30)
【休館日】
10月・11月 / 火曜日
12月 / 火~金曜日
1月 / 1月1日(水)、1月7日(火)~1月10日(金)
※10月22日(火)、1月2日(木)~1月6日(月)、1月11日(土)~1月13日(月)は開館
※1月14日(火)~2月29日(土)まで冬季休館
【料金】
大人900円、中高生600円、小学生450円
※小学生未満無料
※ピクチャレスク・ガーデン入園料含む
※エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券あり

皆様のご来店お待ちしております。


木工おもちゃのクリスマス-工房探求-

【内容】
ドイツ東部に位置するエルツ地方では、高い技術を持つ職人(マイスター)のいる工房で、手作業によって伝統的な木工おもちゃが作られています。
それぞれの工房には、代々受け継がれてきた技術があり、出来上がったおもちゃには作り手の特色がはっきりと表れます。
エルツ地方の木工おもちゃは、その多くがクリスマスの風習の中から生まれました。例えばろうそくの熱によってプロペラを回す仕組みの「クリスマスピラミッド」は、19世紀はじめから作られているこの地域独特のクリスマスの飾りです。
また、クリスマスキャロルを歌う「聖歌隊」の人形や、クリスマスマーケットでおもちゃを売る子供たちの人形「シュトリーツェルキンダー」など、エルツ地方のクリスマスを語り継ぐおもちゃも作られています。
本展では、クリスマスの伝統を反映する木工おもちゃたちを工房とともに紹介します。
工房それぞの特徴や木工おもちゃが物語るエルツ地方の歴史をひもときながら、ひと味違ったクリスマスを探求します。
【展示の見どころ】
 ◆「クリスマスピラミッド」「パイプ人形」など同じテーマで作られる木工おもちゃを比べなが
  ら、工房それぞの特徴を紹介
 ◆「くるみ割り人形」や「シュヴィップボーゲン」などエルツ地方のおもちゃのクリスマスにまつ
  わる意外な由来とは
 ◆伝統的なクリスマスのおもちゃが物語る、エルツ地方独特のクリスマスの風習に迫ります。
【イベント】
 1.エルツのクリスマスフェア(2019年11月1日~2020年1月6日)
 2.エルツ地方のおもちゃ実演(2019年12月21日、12月22日、12月23日)※入館料が必要です。
【開館時間】
10月・11月/9:30〜17:00 (最終入館 16:30) 、
12月・1月/10:00〜16:00 (最終入館 15:30)
【休館日】
10月・11月 / 火曜日
12月 / 火~金曜日
1月 / 1月1日(水)、1月7日(火)~1月10日(金)
※10月22日(火)、1月2日(木)~1月6日(月)、1月11日(土)~1月13日(月)は開館
※1月14日(火)~2月29日(土)まで冬季休館
【料金】
大人700円、中高生450円、小学生350円
※小学生未満無料
※軽井沢絵本の森美術館との2館共通セット券あり

皆様のご来店お待ちしております。


北野美術館名品展 冬篇

  • 場所:北野美術館
  • 開催期間:2019-11-28〜2020-02-16
  • お問い合わせ:026-282-3450

北野美術館所蔵作品より新年を迎えるにふさわしい寿ぎの雰囲気と冬の情緒溢れる日本画を中心にセレクト。そのほか洋画、彫刻、工芸品など約90点のバラエティ豊かな作品群を展観いたします。どうぞお楽しみください。


冬季展「詩書画一体 鴻山の世界 胸中は至素」

  • 場所:髙井鴻山記念館
  • 開催期間:2019-12-05〜2020-04-22
  • お問い合わせ:高井鴻山記念館☎026-247-4049

江戸期の小布施の豪農商・高井鴻山は、青年時代に京都・江戸に遊学し、多くの文人墨客と交流するとともに、様々な学問・芸術を学びました。詩、書、絵などの多くの作品を残した鴻山が常に銘としていたのは、「胸中は至素(しそ)」、つまり「自然」です。今回の企画展では、そんな鴻山の心があらわれた多くの作品のうち、高井鴻山記念館の収蔵品を中心に展示します。ぜひこの機会に、鴻山の世界をごゆっくりお楽しみください。

◆会期
令和元年12月5日(木曜日)~令和2年4月22日(水曜日)
※12月31日のみ休館

◆開館時間
午前9時~午後5時
※令和元年1月1日のみ午前10時~午後3時まで

◆入館料
大人 300円
高校生 150円
中学生以下無料


開館25周年記念特別企画土偶展「中部高地の土偶~暮らしに寄り添う小さな女神~」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2019-11-23〜2020-02-02
  • お問い合わせ:長野県立歴史館 学芸部 総合情報課 (電話026-274-3991)

縄文時代の祈りの道具「土偶」は、ユニークなデザインや造形力の高さから、国の内外で注目を浴びています。県内では国宝2箇をはじめ多数の土偶が出土しており、土偶は信州縄文文化の象徴と言えます。
「中部高地の土偶展」では、長野・山梨両県の土偶文化の広さを提示します。日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」と周辺地域では、一遺跡で1000点を超える事例があるなど、多種・多様な土偶が大量に作られました。一点一点大きさや表情などが異なることから、各自のクリアしに寄り添う場面で製作され、使われたと考えられます。国宝に指定されるような大型土偶に対し、個人や集団の祈りに対応したと考えられる小・中形土偶にスポットを当てます。重要文化財、県宝も多数展示します。

【会 期】  中部高地の土偶展:令和元年11月23日(土)~令和2年2月2日(日) 
           
【会 場】  長野県立歴史館 企画展示室 及び 第2企画展示室
       常設展示室で関連展示あり
【観覧料】 一般300円 大学生150円 高校生以下無料
      ※常設・企画展共通券は一般500円
      
【講座】  11月23日(土・祝)「長野県内出土の土偶」
               当館 総合情報課長 寺内隆夫
12月 7日(土)信州学講座「土偶と土器胎土」
               当館 総合情報課 水沢教子
      ※時間13:30~15:00,会場は県立歴史館講堂 先着220名

【報告会】 1月18日(土)10:00~「長野県内出土の土偶をめぐって」
      ※会場:当館講堂
【シンポジウム】1月19日(日)10:00~「(仮)土偶の埋葬」
      ※会場:当館講堂

【イベント】 期間中の土・日・祝は土偶写生・ぬり絵大会
       1月13日(月・祝)「ラヴィちゃんと遊ぼう」
       2月1日(土)写生等 優秀作品表彰式

※写真は「バンザイ形土偶」富士見町坂上遺跡 富士見町教育委員会蔵 重要文化財
      


数寄のデザイン

 数寄はもともと「好き」と同じ意味で、芸能に熱心なことだけでなく、茶の湯を意味することばとしても使われています。
 室町時代の歌論書『正徹物語』には、道具に美意識を持って茶の湯を嗜む人のことを「茶数寄」と定義しています。16世紀初頭に茶の湯が成立した後、茶の湯に対する覚悟と禅の精神を取入れた「侘数寄」の理念が確立します。16世紀後半、侘数寄の理念に従って、なり(かたち)・ころ(大きさとバランス)・ようす(雰囲気)を基準に道具が再評価され、茶人の美意識を反映させた道具も多く使われるようになります。
 現在でも、茶の湯では趣向を凝らした道具が多く使用されています。これは、亭主は客の眼前で茶を点て、客は実際に手に触れて拝見することから、美的要素が求められたためでしょう。道具には、かたち・色・文様・素材など、ひとつひとつに見どころがあり、また、歪みや疵といった茶の湯独特の美だけではなく、制作当時に流行したファッションや舶載品などからも影響を受けた魅力に溢れる道具も多くあります。
 このたび、サンリツ服部美術館では、茶道具の造形美をご紹介する展覧会を開催いたします。茶の湯を嗜んでいる方だけでなく、茶の湯に触れたことのない方も、本展を通じて味わい深い茶道具の世界に触れていただく機会となりましたら幸いです。
開館時間は9時30分から16時30分。休館日は祝日を除く月曜日と館内整理期間(1月27日(月)から30日(木))です。


「墨の世界」展

深沢紅子(1903~1993)は、1986年(昭和61)から亡くなる1993年(平成5)までの8年間、軽井沢高原文庫の館報「軽井沢高原文庫通信」の巻頭挿絵を創刊号から約20回、描き続けました。
今回、「通信」に掲載された挿絵原画を初公開いたします。そのほか、野の花を描いた水彩・油彩作品もご紹介いたします。

*写真は「ヤマユリ」(墨)

※休館日にご注意ください。
12月、1月は火曜~木曜日は休館、また年末年始12月26日~1月1日は休館となります。

深沢紅子野の花美術館・軽井沢 
Kouko Fukazawa Nonohana Museum
since1996
料金:大人700円、小中学生400円
長野県北佐久郡軽井沢町長倉217 TEL0267-45-3662
http://www.karuizawataliesin.com


企画展「北斎VS北斎 冨嶽三十六景と富嶽百景Ⅱ」

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2019-11-16〜2020-01-19
  • お問い合わせ:026-247-5206

 昨年度に続く葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」『富嶽百景』展の第2弾。2020年、日本のパスポートに北斎の「冨嶽三十六景」のうち24図が使用され、また2024年度から新紙幣のデザインに採用されたことから、北斎は近年改めて注目が集まっています。
 北斎70代前半、読本や絵手本など多様なジャンルを経て次に着手したのが錦絵の世界でした。中でも特に傾倒したのが霊峰、富士山を主体としたシリーズであり、その代表作が海外でも高い評価を得ている「冨嶽三十六景」です。当初36図を予定していた同作は、好評だったため10図を追加し全46図として完成しました。しかし北斎の富士に対するイメージはとどまらず、天保5(1834年)に新たに版本の『富嶽百景』3冊を完成させました。
 両者は同じ富士山をテーマとした作品で、構図や彩色の違いはあるものの似たような印象を与えるものも少なくありません。北斎が「冨嶽三十六景」の更なる発展を求め、己に秘めたイメージと向き合い、持ち得る画技画力を発揮して生み出した作品、それが『富嶽百景』と考えられます。
 本展では、北斎の代名詞ともいえる「冨嶽三十六景」と『富嶽百景』の対比をご覧いただきます。また2020年より発給される「冨嶽三十六景」デザインの旅券レプリカなどを紹介し、世界に開かれた北斎文化をご紹介します。前北斎為一と画狂老人卍、両者の対峙をぜひご覧ください。


令和元年度 収蔵作品展Ⅱ 没後3年 織田昇回顧展

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2019-10-26〜2020-01-05
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 織田昇(1927~2016)は約70年にわたり精力的に制作活動を続けた岡谷市出身の洋画家です。
戦時中、宇都宮航空隊で機関士要員として訓練をしていた織田は、終戦を迎え復員後生き方を模索する中で油絵に出会い、高橋貞一郎や志村一男、また、19年の間小林和作に師事しました。その間、独立美術展や長野県展で活躍するほか、信州美術会諏訪支部長、長野県展幹事長・審査員を歴任、田中隆夫と美術団体「モナミ会」を創立するなど地域の芸術文化の発展に尽力しました。

 織田の描く力強くダイナミックな筆遣いの風景画や人物画は、信州や奈良など国内のみに留まらず、中国や中東に取材した作品も数多く制作されました。1997年からは放送大学で哲学を学び、画家の立場から研究した「東洋的芸術観」「無」の哲学に迫るべく制作を続けました。本展では織田が遺した作品とともに、作品の制作に使用した画材や道具、ノートなども展示します。洋画家 織田昇は何を思い、何を表現したのか、地域の美術界における功績とともに70年の足跡をご覧ください。


日程 2019年10月26日(土)~2020年1月5日(日)
会場 市立岡谷美術考古館 2階美術展示室
時間 10:00~19:00/休館日 水曜日、祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3)
   チケット料金(収蔵作品展) 大人370円/小・中学生160円 ※団体割引あり

○関連イベント
学芸員のギャラリートーク(要入館料)
11月23日(土・祝) 13:30~ 美術考古館


オリジナル・マリオネット作り

  • 場所:ペイネ美術館
  • 開催期間:2019-08-18〜2919-08-18
  • お問い合わせ:0267-46-6161

●わたしの、ぼくの「オリジナル・マリオネット作り」

予約不要/自由参加 (所要時間約20分) 

可愛い天使のマリオネット人形の制作です。

お子さんの夏休みの工作に最適!

一般の方のご参加もお待ちしております。

プロの人形遣いの方と一緒に作っていきます。

2019年8月18(日)

受付時間

① 09:00 ~ 11:45 (終了12:15) 

② 13:00 ~ 15:00(終了15:30)

 受付時間内であれば、いつでも随時ご参加できます。

制作時間は約20分~30分くらいです。



一人1500円(材料費含む)入館料別途



協力 シアター☆パペッテリア


色彩を観る

 サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、セイコーエプソン初代社長の服部一郎が収集した作品を順次公開しております。この度は、その中から色彩に注目した展覧会を開催いたします。
 絵画にとって、大変重要な要素である色。本展覧会では、コレクションの作品を、色の使い方に注目して展示致します。オディロン・ルドン、ラウル・デュフィといった出品作家の作品を通して、色彩が絵画にもたらす効果をお楽しみください。


冬季企画展示「わらの手仕事~ハレのかたちと暮らしの道具~」

  • 場所:長野市立博物館
  • 開催期間:2019-12-14〜2020-04-05
  • お問い合わせ:長野市立博物館(Tel 026-284-9011 )

冬、雪で農作業ができない期間、人々は藁を使ってさまざな手仕事をし、生活に使う道具を作っていました。藁は、農家にとって大変身近な存在でした。加工性に優れ、燃やすこともできます。そのため、多くの場で使われ、縄、簑、俵といった農作業の道具はもちろんのこと、年中行事や人生儀礼においても使われました。
 博物館には、そのような藁製品が多く収蔵されています。今回の展示では、博物館の収蔵品から人々の生活に欠かせなかった藁製品をご紹介します。


バラに捧ぐ アール・ヌーヴォーのガラス展ーガレ・ドーム・ラリックー

  • 場所:北澤美術館
  • 開催期間:2019-04-04〜2020-03-10
  • お問い合わせ:0266-58-6000

 北澤美術館ではこの度バラをテーマにした作品を中心に、四季の彩りを映すガラス工芸の名品を一堂に展観する企画展を行います。バラは西洋では古くから愛や情熱の象徴として、美術や工芸に数多く登場してきました。その気高き姿は貴族の紋章にも使われています。アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレを中心とする北澤美術館のガラス・コレクションにも、バラをテーマにした作品があります。ガレの故郷ロレーヌ地方に咲くオールド・ローズの一系統ガリカ種の野バラをモチーフにした《フランスの薔薇》シリーズは、祖国フランスへの愛国心をバラに託したガレ晩年の傑作です。当時ヨーロッパに紹介され、新しい交配種のもととなった日本原産のバラをモチーフにしたと思われる珍しい作品も紹介されます。
 また新天皇のご即位を記念する特設コーナーを設け、皇室ゆかりの作品を特別展示いたします。皆様お誘いあわせの上お出かけください。


令和元年度 特別企画展「双燈社 ~版画のまちの誕生~」

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2020-01-09〜2020-03-01
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 岡谷市は「版画のまち」と呼ばれているのはご存知ですか?
岡谷市は昭和30年代には「版画のまち」と呼ばれ、現在でも学校教育や地域の文化活動を通して、子どもから大人まで版画に親しむ土壌が生きづいています。その礎となったのは、童画家 武井武雄が有志と協力し、終戦直後の1946(昭和21)年、故郷の岡谷市西堀(にしぼり)で創立した文化団体、双燈社です。双燈社の目的は、人々のすさんだ生活を物心両面で豊かにしようというもので、「文化とは、精神文化と物質文化の二つのともしびから成り立っている」 という理念です。
 武井を講師とする版画部会は、年に4回ほど各人が作品を持ち寄り、武井の講評を受ける、という形で行われました。毎回、作品集が作られ、それは100号にも及びます。 版画部会からは、武井吉太郎・小口作太郎など優れた作家が輩出、そのうち増沢荘一郎は学校教育に版画を取り入れ、全国的な展開を見せました。
 本展では、版画部会作品集のほか、主な会員の大型版画作品を展示いたします。困難な日々にも希望を見いだし、いきいきと芸術を楽しむ会員たちの姿を感じていただければ幸いです。

 日程 2020年1月9日(木)~2020年3月1日(日)
 会場 市立岡谷美術考古館 2階美術展示室
 時間 10:00~19:00/休館日 水曜日、祝日の翌日
   チケット料金(特別企画展) 大人520円/小・中学生260円 ※団体割引あり


 ◆関連イベント

 ●講演会「西堀風土記 問わず語り―双燈社の文化活動」(申し込み不要、要入館料)
   講師:八幡兵吉氏 岡谷市西堀出身
   2月9日(日) 午後1時30分~

 ●学芸員によるギャラリートーク  (申し込み不要、要入館料)
   2月22日(土) 午後1時30分~


冬季企画展「志賀高原ロマン美術館コレクション展 ローマングラスと日本刀」

 志賀高原ロマン美術館を代表するコレクション、ローマングラスは約2000年前の紀元前後にかけて作られ、今もなお、その当時の姿形を留め、光を放ち続けています。本展覧会をコレクション全点数、40点のローマングラスが一同に会する機会とします。古代ガラスの造形性、経年による銀化現象の神秘、発掘地や歴史、用途を踏まえながら、その魅力に迫ります。

 また、1980年(昭和55年)に山ノ内町の文化財に指定された日本刀「備州長船師光」は永和三年(※1377年/南北朝時代/広義には室町時代)製作の刀剣であり、三尺二寸四分(98.2cm)もの刀長を誇る大太刀です。併せて、帝室技芸員であり宮内省御用刀匠であった、月山貞一(初代貞一/1836-1918年)により明治大正期に打たれた三振の現代刀を含め、山ノ内町ゆかりの日本刀四振を初公開します。


北野美術館名品展 冬篇

  • 場所:北野美術館
  • 開催期間:2019-11-28〜2020-02-16
  • お問い合わせ:026-282-3450

北野美術館所蔵作品より新年を迎えるにふさわしい寿ぎの雰囲気と冬の情緒溢れる日本画を中心にセレクト。そのほか洋画、彫刻、工芸品など約90点のバラエティ豊かな作品群を展観いたします。どうぞお楽しみください。


冬季展「詩書画一体 鴻山の世界 胸中は至素」

  • 場所:髙井鴻山記念館
  • 開催期間:2019-12-05〜2020-04-22
  • お問い合わせ:高井鴻山記念館☎026-247-4049

江戸期の小布施の豪農商・高井鴻山は、青年時代に京都・江戸に遊学し、多くの文人墨客と交流するとともに、様々な学問・芸術を学びました。詩、書、絵などの多くの作品を残した鴻山が常に銘としていたのは、「胸中は至素(しそ)」、つまり「自然」です。今回の企画展では、そんな鴻山の心があらわれた多くの作品のうち、高井鴻山記念館の収蔵品を中心に展示します。ぜひこの機会に、鴻山の世界をごゆっくりお楽しみください。

◆会期
令和元年12月5日(木曜日)~令和2年4月22日(水曜日)
※12月31日のみ休館

◆開館時間
午前9時~午後5時
※令和元年1月1日のみ午前10時~午後3時まで

◆入館料
大人 300円
高校生 150円
中学生以下無料


開館25周年記念特別企画土偶展「中部高地の土偶~暮らしに寄り添う小さな女神~」

  • 場所:長野県立歴史館
  • 開催期間:2019-11-23〜2020-02-02
  • お問い合わせ:長野県立歴史館 学芸部 総合情報課 (電話026-274-3991)

縄文時代の祈りの道具「土偶」は、ユニークなデザインや造形力の高さから、国の内外で注目を浴びています。県内では国宝2箇をはじめ多数の土偶が出土しており、土偶は信州縄文文化の象徴と言えます。
「中部高地の土偶展」では、長野・山梨両県の土偶文化の広さを提示します。日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」と周辺地域では、一遺跡で1000点を超える事例があるなど、多種・多様な土偶が大量に作られました。一点一点大きさや表情などが異なることから、各自のクリアしに寄り添う場面で製作され、使われたと考えられます。国宝に指定されるような大型土偶に対し、個人や集団の祈りに対応したと考えられる小・中形土偶にスポットを当てます。重要文化財、県宝も多数展示します。

【会 期】  中部高地の土偶展:令和元年11月23日(土)~令和2年2月2日(日) 
           
【会 場】  長野県立歴史館 企画展示室 及び 第2企画展示室
       常設展示室で関連展示あり
【観覧料】 一般300円 大学生150円 高校生以下無料
      ※常設・企画展共通券は一般500円
      
【講座】  11月23日(土・祝)「長野県内出土の土偶」
               当館 総合情報課長 寺内隆夫
12月 7日(土)信州学講座「土偶と土器胎土」
               当館 総合情報課 水沢教子
      ※時間13:30~15:00,会場は県立歴史館講堂 先着220名

【報告会】 1月18日(土)10:00~「長野県内出土の土偶をめぐって」
      ※会場:当館講堂
【シンポジウム】1月19日(日)10:00~「(仮)土偶の埋葬」
      ※会場:当館講堂

【イベント】 期間中の土・日・祝は土偶写生・ぬり絵大会
       1月13日(月・祝)「ラヴィちゃんと遊ぼう」
       2月1日(土)写生等 優秀作品表彰式

※写真は「バンザイ形土偶」富士見町坂上遺跡 富士見町教育委員会蔵 重要文化財
      


数寄のデザイン

 数寄はもともと「好き」と同じ意味で、芸能に熱心なことだけでなく、茶の湯を意味することばとしても使われています。
 室町時代の歌論書『正徹物語』には、道具に美意識を持って茶の湯を嗜む人のことを「茶数寄」と定義しています。16世紀初頭に茶の湯が成立した後、茶の湯に対する覚悟と禅の精神を取入れた「侘数寄」の理念が確立します。16世紀後半、侘数寄の理念に従って、なり(かたち)・ころ(大きさとバランス)・ようす(雰囲気)を基準に道具が再評価され、茶人の美意識を反映させた道具も多く使われるようになります。
 現在でも、茶の湯では趣向を凝らした道具が多く使用されています。これは、亭主は客の眼前で茶を点て、客は実際に手に触れて拝見することから、美的要素が求められたためでしょう。道具には、かたち・色・文様・素材など、ひとつひとつに見どころがあり、また、歪みや疵といった茶の湯独特の美だけではなく、制作当時に流行したファッションや舶載品などからも影響を受けた魅力に溢れる道具も多くあります。
 このたび、サンリツ服部美術館では、茶道具の造形美をご紹介する展覧会を開催いたします。茶の湯を嗜んでいる方だけでなく、茶の湯に触れたことのない方も、本展を通じて味わい深い茶道具の世界に触れていただく機会となりましたら幸いです。
開館時間は9時30分から16時30分。休館日は祝日を除く月曜日と館内整理期間(1月27日(月)から30日(木))です。


オリジナル・マリオネット作り

  • 場所:ペイネ美術館
  • 開催期間:2019-08-18〜2919-08-18
  • お問い合わせ:0267-46-6161

●わたしの、ぼくの「オリジナル・マリオネット作り」

予約不要/自由参加 (所要時間約20分) 

可愛い天使のマリオネット人形の制作です。

お子さんの夏休みの工作に最適!

一般の方のご参加もお待ちしております。

プロの人形遣いの方と一緒に作っていきます。

2019年8月18(日)

受付時間

① 09:00 ~ 11:45 (終了12:15) 

② 13:00 ~ 15:00(終了15:30)

 受付時間内であれば、いつでも随時ご参加できます。

制作時間は約20分~30分くらいです。



一人1500円(材料費含む)入館料別途



協力 シアター☆パペッテリア


色彩を観る

 サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、セイコーエプソン初代社長の服部一郎が収集した作品を順次公開しております。この度は、その中から色彩に注目した展覧会を開催いたします。
 絵画にとって、大変重要な要素である色。本展覧会では、コレクションの作品を、色の使い方に注目して展示致します。オディロン・ルドン、ラウル・デュフィといった出品作家の作品を通して、色彩が絵画にもたらす効果をお楽しみください。


海を渡ってきた工芸

このたび、サンリツ服部美術館では東南アジアや中国からもたらされた工芸品をご紹介する展覧会を開催いたします。
 工芸品は日常生活に密着した道具で、身近にある素材を用いてつくられます。国や地域によって素材や技術が異なり、その土地の風土が最も反映された作品といえます。島国である日本では、貿易などによって諸外国の工芸品がもたらされてきました。舶載された工芸品で使われている技法、素材、色使い、文様などを通して、人々は海の向こうで暮らす人々や風景に思いを馳せていたことでしょう。
 本展では、漆工、金工、籐・竹工、染織を中心に、日本の人々を魅了した工芸品の魅力をご紹介いたします。
 工芸品を通じて、東洋で育まれた技法や造形美をお楽しみください。


開館25周年記念 テレスコビッチ -ちいさな幸せ

開館25周年にあたる2020年、サンリツ服部美術館の服部一郎記念室ではコンスタンタンテレスコビッチの展覧会を開催致します。
 コンスタンタン・テレスコビッチは、ロシアに生まれ、フランスで活躍した画家です。身近な題材を情感あふれる描写で描くアンティミスト(親密派)の画家で、日常生活のなかに見出した喜びを、鮮やかな色彩と躍動感のある筆で描きました。
 セイコーエプソン初代社長であった服部一郎は世界各地を飛び回る生活を続けるなかで、ごく自然に西洋芸術への理解を育み、作品を集めるようになりました。自宅やオフィスにもテレスコビッチの作品が飾られていたことから、一郎が親しみ深いその作品を好んでいだことが推測できます。中でも少女を描いた作品に、多くの父親たちと同じように我が娘のことを思い、その幸せを願っていたのでしょう。
 身の回りにある幸せを静かな情熱で描いたテレスコビッチの作品をお楽しみいただければ幸いでございます。 


冬季企画展示「わらの手仕事~ハレのかたちと暮らしの道具~」

  • 場所:長野市立博物館
  • 開催期間:2019-12-14〜2020-04-05
  • お問い合わせ:長野市立博物館(Tel 026-284-9011 )

冬、雪で農作業ができない期間、人々は藁を使ってさまざな手仕事をし、生活に使う道具を作っていました。藁は、農家にとって大変身近な存在でした。加工性に優れ、燃やすこともできます。そのため、多くの場で使われ、縄、簑、俵といった農作業の道具はもちろんのこと、年中行事や人生儀礼においても使われました。
 博物館には、そのような藁製品が多く収蔵されています。今回の展示では、博物館の収蔵品から人々の生活に欠かせなかった藁製品をご紹介します。


バラに捧ぐ アール・ヌーヴォーのガラス展ーガレ・ドーム・ラリックー

  • 場所:北澤美術館
  • 開催期間:2019-04-04〜2020-03-10
  • お問い合わせ:0266-58-6000

 北澤美術館ではこの度バラをテーマにした作品を中心に、四季の彩りを映すガラス工芸の名品を一堂に展観する企画展を行います。バラは西洋では古くから愛や情熱の象徴として、美術や工芸に数多く登場してきました。その気高き姿は貴族の紋章にも使われています。アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレを中心とする北澤美術館のガラス・コレクションにも、バラをテーマにした作品があります。ガレの故郷ロレーヌ地方に咲くオールド・ローズの一系統ガリカ種の野バラをモチーフにした《フランスの薔薇》シリーズは、祖国フランスへの愛国心をバラに託したガレ晩年の傑作です。当時ヨーロッパに紹介され、新しい交配種のもととなった日本原産のバラをモチーフにしたと思われる珍しい作品も紹介されます。
 また新天皇のご即位を記念する特設コーナーを設け、皇室ゆかりの作品を特別展示いたします。皆様お誘いあわせの上お出かけください。


令和元年度 特別企画展「双燈社 ~版画のまちの誕生~」

  • 場所:市立岡谷美術考古館
  • 開催期間:2020-01-09〜2020-03-01
  • お問い合わせ:市立岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854 FAX 0266-22-5856

 岡谷市は「版画のまち」と呼ばれているのはご存知ですか?
岡谷市は昭和30年代には「版画のまち」と呼ばれ、現在でも学校教育や地域の文化活動を通して、子どもから大人まで版画に親しむ土壌が生きづいています。その礎となったのは、童画家 武井武雄が有志と協力し、終戦直後の1946(昭和21)年、故郷の岡谷市西堀(にしぼり)で創立した文化団体、双燈社です。双燈社の目的は、人々のすさんだ生活を物心両面で豊かにしようというもので、「文化とは、精神文化と物質文化の二つのともしびから成り立っている」 という理念です。
 武井を講師とする版画部会は、年に4回ほど各人が作品を持ち寄り、武井の講評を受ける、という形で行われました。毎回、作品集が作られ、それは100号にも及びます。 版画部会からは、武井吉太郎・小口作太郎など優れた作家が輩出、そのうち増沢荘一郎は学校教育に版画を取り入れ、全国的な展開を見せました。
 本展では、版画部会作品集のほか、主な会員の大型版画作品を展示いたします。困難な日々にも希望を見いだし、いきいきと芸術を楽しむ会員たちの姿を感じていただければ幸いです。

 日程 2020年1月9日(木)~2020年3月1日(日)
 会場 市立岡谷美術考古館 2階美術展示室
 時間 10:00~19:00/休館日 水曜日、祝日の翌日
   チケット料金(特別企画展) 大人520円/小・中学生260円 ※団体割引あり


 ◆関連イベント

 ●講演会「西堀風土記 問わず語り―双燈社の文化活動」(申し込み不要、要入館料)
   講師:八幡兵吉氏 岡谷市西堀出身
   2月9日(日) 午後1時30分~

 ●学芸員によるギャラリートーク  (申し込み不要、要入館料)
   2月22日(土) 午後1時30分~


冬季企画展「志賀高原ロマン美術館コレクション展 ローマングラスと日本刀」

 志賀高原ロマン美術館を代表するコレクション、ローマングラスは約2000年前の紀元前後にかけて作られ、今もなお、その当時の姿形を留め、光を放ち続けています。本展覧会をコレクション全点数、40点のローマングラスが一同に会する機会とします。古代ガラスの造形性、経年による銀化現象の神秘、発掘地や歴史、用途を踏まえながら、その魅力に迫ります。

 また、1980年(昭和55年)に山ノ内町の文化財に指定された日本刀「備州長船師光」は永和三年(※1377年/南北朝時代/広義には室町時代)製作の刀剣であり、三尺二寸四分(98.2cm)もの刀長を誇る大太刀です。併せて、帝室技芸員であり宮内省御用刀匠であった、月山貞一(初代貞一/1836-1918年)により明治大正期に打たれた三振の現代刀を含め、山ノ内町ゆかりの日本刀四振を初公開します。


冬季展「詩書画一体 鴻山の世界 胸中は至素」

  • 場所:髙井鴻山記念館
  • 開催期間:2019-12-05〜2020-04-22
  • お問い合わせ:高井鴻山記念館☎026-247-4049

江戸期の小布施の豪農商・高井鴻山は、青年時代に京都・江戸に遊学し、多くの文人墨客と交流するとともに、様々な学問・芸術を学びました。詩、書、絵などの多くの作品を残した鴻山が常に銘としていたのは、「胸中は至素(しそ)」、つまり「自然」です。今回の企画展では、そんな鴻山の心があらわれた多くの作品のうち、高井鴻山記念館の収蔵品を中心に展示します。ぜひこの機会に、鴻山の世界をごゆっくりお楽しみください。

◆会期
令和元年12月5日(木曜日)~令和2年4月22日(水曜日)
※12月31日のみ休館

◆開館時間
午前9時~午後5時
※令和元年1月1日のみ午前10時~午後3時まで

◆入館料
大人 300円
高校生 150円
中学生以下無料


数寄のデザイン

 数寄はもともと「好き」と同じ意味で、芸能に熱心なことだけでなく、茶の湯を意味することばとしても使われています。
 室町時代の歌論書『正徹物語』には、道具に美意識を持って茶の湯を嗜む人のことを「茶数寄」と定義しています。16世紀初頭に茶の湯が成立した後、茶の湯に対する覚悟と禅の精神を取入れた「侘数寄」の理念が確立します。16世紀後半、侘数寄の理念に従って、なり(かたち)・ころ(大きさとバランス)・ようす(雰囲気)を基準に道具が再評価され、茶人の美意識を反映させた道具も多く使われるようになります。
 現在でも、茶の湯では趣向を凝らした道具が多く使用されています。これは、亭主は客の眼前で茶を点て、客は実際に手に触れて拝見することから、美的要素が求められたためでしょう。道具には、かたち・色・文様・素材など、ひとつひとつに見どころがあり、また、歪みや疵といった茶の湯独特の美だけではなく、制作当時に流行したファッションや舶載品などからも影響を受けた魅力に溢れる道具も多くあります。
 このたび、サンリツ服部美術館では、茶道具の造形美をご紹介する展覧会を開催いたします。茶の湯を嗜んでいる方だけでなく、茶の湯に触れたことのない方も、本展を通じて味わい深い茶道具の世界に触れていただく機会となりましたら幸いです。
開館時間は9時30分から16時30分。休館日は祝日を除く月曜日と館内整理期間(1月27日(月)から30日(木))です。


オリジナル・マリオネット作り

  • 場所:ペイネ美術館
  • 開催期間:2019-08-18〜2919-08-18
  • お問い合わせ:0267-46-6161

●わたしの、ぼくの「オリジナル・マリオネット作り」

予約不要/自由参加 (所要時間約20分) 

可愛い天使のマリオネット人形の制作です。

お子さんの夏休みの工作に最適!

一般の方のご参加もお待ちしております。

プロの人形遣いの方と一緒に作っていきます。

2019年8月18(日)

受付時間

① 09:00 ~ 11:45 (終了12:15) 

② 13:00 ~ 15:00(終了15:30)

 受付時間内であれば、いつでも随時ご参加できます。

制作時間は約20分~30分くらいです。



一人1500円(材料費含む)入館料別途



協力 シアター☆パペッテリア


色彩を観る

 サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、セイコーエプソン初代社長の服部一郎が収集した作品を順次公開しております。この度は、その中から色彩に注目した展覧会を開催いたします。
 絵画にとって、大変重要な要素である色。本展覧会では、コレクションの作品を、色の使い方に注目して展示致します。オディロン・ルドン、ラウル・デュフィといった出品作家の作品を通して、色彩が絵画にもたらす効果をお楽しみください。