いせひでこ絵本原画展~プレリュード(前奏曲)

おかげさまで2024年4月29日に、当館は開館30周年を迎えました。  その記念すべき年に、近年では夏の恒例のとなっている「いせひでこ絵本原画展」のテーマを「プレリュード(前奏曲)」として7月5日(金)~9月30日(月)の期間、下記の通り開催致します。  いせひでこは長年「音楽」「木」「いのち」 ...


信州が海になったころ【前期】-南信州と西日本の海-

「海なし県」である長野県にもかつて海が広がった時代がありました。この企画展では、長野県域に海が広がり始めた前期中新世(およそ2000万年前~1600万年前)の時代の化石と、当時の様子を紹介します。  前期展示では南信地域および西日本各地の化石を展示します。  (展示協力:阿南町化石館・飯田市美術 ...


企画展「登戸研究所の上伊那への疎開の歴史とその教訓を次の世代にどう伝えるか」

【展示内容】 駒ヶ根市立博物館の企画展として、登戸研究所調査研究会が調査、収集した内容や資料を展示をいたします。今回は「登戸研究所の上伊那への疎開の歴史とその教訓を次の世代にどう伝えるか」をテーマに小中学生へ向けた学習コーナーを設置します。さらに、会期中に下記の日程で展示説明会やシンポジウムを開催 ...


画文集出版記念 水彩画展「片田好美 森と生きる」

 八ヶ岳美術館ではこの度、片田好美水彩画展を開催いたします。  片田好美は版画作家を経て1997年より水彩画家として活動を始め、蓼科に移り住んだ2000年以降は野鳥を中心に森の動植物を描いています。森や野原、水辺の鳥や植物を日々丹念に観察、こつこつと制作に打ち込んで、これまでに描いた野鳥は10 ...


ヨーロッパのおもちゃ工房(後期)

当館は、主にヨーロッパで作られたおもちゃを幅広く展示する博物館です。収蔵品の中心となるのが、ドイツ・エルツ地方のおもちゃの町、ザイフェンで作られたものです。例えばパイプ人形の制作で知られるKWOやメルテンなど、エルツ地方には多くのおもちゃの工房があります。ドイツ以外にも、スイスのおもちゃメーカー・ネ ...


北陸新幹線福井延伸記念特別展 かこさとし絵本への「まなざし」

北陸新幹線の福井延伸を記念し、軽井沢と福井県は連携事業を行ってきました。その一環として、軽井沢絵本の森美術館では、福井県出身の絵本画家・かこさとしの特別展を開催いたします。 かこさとしの絵本には、自身の経験や洞察が込められています。特に、戦後の自国を復興させようとはたらく人々の姿は、かこさとしの創 ...


バーナーワークの世界 2024・夏

バーナーの炎でガラスを熔かして成形するバーナーワーク。 北澤美術館で13回目を迎える本展では、現在活躍中の作家4名の作品を紹介します。 それぞれの個性が表れるとんぼ玉、繊細な文様のマーブルやコアガラスの器、 ガラスペン、万華鏡など、この技法ならではの多彩な作品をご覧ください。 ■ ...


四季の原画16デッサンと世界旅行展

日本初公開作品を含む季節ごとに描かれたペイネのデッサン16作品と、フランスで制作された図録「ペイネの世界旅行」の出版を記念する作品パネルをご覧いただきます。 会期:2024年7月4日(土)~2025年1月13日(月・祝) (12、1月は冬季休館日あり) 時間:午前9時~午後5時(冬季12月~ ...


特別展 エミール・ガレ没後120年記念「北澤美術館のガレ」

■展覧会内容 長野県諏訪市の北澤美術館では、エミール・ガレ没後120年を記念した特別展を開催いたします。 19世紀末から20世紀のはじめにかけてヨーロッパに広まった「アール・ヌーヴォー」、ガラス工芸の分野でこの運動を牽引したのが、フランス北東部の都市ナンシーに生まれたエミール・ガレ(18 ...


夏季特別展「繪のある詩集―深沢紅子と軽井沢ゆかりの文学者たち―」

深沢紅子(1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、戦前から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から20年ほど、堀辰雄1412番山荘を夏のアトリエとして、軽井沢高原に咲く多くの野の花を多く水彩で描きました。 深沢紅子は、 ...


新紙幣発行記念 北斎進化論

 2024年7月、新たに発行される千円札に「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のデザインが採用されます。本作は、葛飾北斎の代表作として知られていますが、その背景には北斎のさまざまな画法を学ぼうとする探究心、己の絵を発展させようとする向上心がありました。  北斎の壮年期にあたる春朗期・宗理期(44歳まで) ...

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2024-06-15〜2024-08-18

令和6年度飯山市美術館企画展「猪瀬清四朗彫刻展〜人体彫刻を追究した60年〜」

 昨年1月に逝去した飯山市出身の彫刻家、猪瀬清四朗(1937-2023、飯山北高卒、武蔵野美術大学卒)の回顧展を開催します。  猪瀬は国展彫刻部への作品出品を創作活動の軸とし、そこで人体彫刻を 発表し続けました。それらのほとんどは一見愚直なまでに写実性の高い女性像ですが、ともすれば目新しさを追 ...


開館30周年記念 令和6年度夏季企画展「疾風怒涛 木曽義仲~文書と絵画でみる義仲の一生~」

 長野県歌「信濃の国」で歌われた木曽義仲が近江国打出浜で没して840年、その節目に行う展示です・  本展示では、木曽義仲の実情を京都とのつながりでとらえなおしました。横田河原の戦いや北陸への転戦を経た義仲の華々しい戦績は、華麗な屏風・絵巻等で紹介します。京都に入った義仲は平家を追い出しました。義仲 ...


服部一郎コレクション近現代絵画展 画材を観る

服部一郎コレクションの作品を「画材」に注目して紹介する。制作に使われた紙やカンヴァスなどの支持体や、水彩・油彩などの描画材の違いによる表現の違いが味わえる。