バーナーワークの世界 2024

バーナーの炎でガラスを熔かして成形するバーナーワーク。 北澤美術館で12回目を迎える本展では、 現在活躍中の作家4名の作品をご紹介します。 色彩豊かなとんぼ玉、神秘的な雰囲気のマーブルやオブジェ、 モダンなアクセサリーや照明器具など、 作家の個性が光る多彩な作品をお楽しみください。 ...


北斎と感情

それが悲劇であれ喜劇であれ、登場人物の感情の起伏は物語の大切な魅力の一つでしょう。江戸の人々が楽しんだ物語も例外ではなく、北斎が手掛けた版本の挿絵には、様々な感情を見つけることができます。 北斎は、40代半ば頃から読本挿絵の分野で活躍します。曲亭馬琴や柳亭種彦といった戯作者とタッグを組んで世に ...

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2024-04-06〜2024-06-09

レイモンペイネ 風邪のひき方 展

かつてフランスで「風邪のひき方」という変わった名前のカレンダーが配布されていました。こんな行いをしていると風邪を引くよ!というメッセージが描かれていて、ペイネが担当した3つのカレンダーはユーモア溢れる作品集のように作られています。今回の展覧会では1953年と1967年に制作された2つの作品を中心にご ...


「山笑う~春から初夏にかけての花たち~」

深沢紅子野の花美術館では、3月16日から6月17日まで、春季展「山笑う〜春から初夏にかけての花たち〜」を開催いたします。深沢紅子が早春から初夏にかけての野の花を描いた水彩画作品を中心に、油彩も含めて約40点を紹介します。夫・深沢省三の浅間山などを描いた作品も展示します。 深沢紅子は、長い画業人生を ...


林清登切手コレクション展

林清登切手コレクションは、1871年(明治4)から1989年(平成元)年に発行された1900点以上にも及ぶ切手を中心とする郵便関連資料です。収集家 林清登氏のご遺族より1994年(平成6)に当館に寄贈されました。日本郵便切手、中国郵便切手、韓国郵便切手を中心に年賀状や暑中見舞い、記念はがきなども含み ...


没後40年建築展「建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館」

 八ヶ岳美術館では、施設建築を設計した建築家 村野藤吾(1891-1984)の没後40年を迎えることから、特別企画展を開催いたします。  村野藤吾は佐賀県東松浦郡満島村(現・唐津市)に生まれ、早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて1929 年に村野建築事務所を開設し、数々の名建築を手がけた日本 ...


春季企画展「―池上秀畝生誕150年記念展― 秀畝の画業」

日本画家池上秀畝が誕生して今年で150年を迎えます。近代日本画壇の重鎮として活躍した池上秀畝の作品を多くの方にご覧いただき、秀畝の魅力を改めて感じていただけるよう、長野県立美術館、長野県伊那文化会館、練馬区立美術館、信州高遠美術館、伊那市立高遠町歴史博物館の5館共同開催という形で池上秀畝生誕150年 ...


2024年春夏展「ヨーロッパのおもちゃ工房」(前期)

当館は、主にヨーロッパで作られたおもちゃを幅広く展示する博物館です。収蔵品の中心となるのが、ドイツ・エルツ地方のおもちゃの町、ザイフェンで作られたものです。例えばパイプ人形の制作で知られるKWOやメルテンなど、エルツ地方には多くのおもちゃの工房があります。ドイツ以外にも、スイスのおもちゃメーカー・ネ ...


2024年春展「マザーグースを楽しむ」

「ロンドン橋落ちた」などで知られる「マザーグース」は、イギリスで古くから親しまれる伝承童謡です。イギリスの人々は、マザーグースを聞いて育ち、英語の発音やリズム、ユーモアなどを学びます。 さらにマザーグースは、新聞のような身近なメディアや、小説作品にも見られます。代表的なものがルイス・キャロル作『不 ...


2024年所蔵品展「至宝の名品-学芸員のイチオシ 長野県民がみた幕末から現代-」

 所蔵品展として、主に幕末以降の近現代に関する史資料に焦点をあて、当館所蔵の逸品を一堂に紹介します。学芸員イチオシポイントに着目し、じっくりご覧ください。  写真:岩波其残 農耕図(部分)(当館蔵)