昭和30年代の居間(復元)
昔の暮らしを体験
箕輪町の歴史や文化資料を保存し、自然、考古・歴史、民俗、美術の4つの分野に分け、展示しています。
民俗展示室では、昭和30年代の居間が再現され、足踏みオルガン・はた織り機・足踏み脱穀機・ラジオといった生活用品や、下駄【げた】スケートなどを展示。実際にオルガンを弾いてみることができます。冬にはこれらの民具を使用して「昔のくらし」を体験する授業も行われています。
自然展示室では植物、魚、周辺に生息する野生動物などの自然関係の資料を展示。考古・歴史展示室では丸山遺跡から出土した顔面把手付土器をはじめとした土器や石器などを時代の流れにそって展示。美術展示室では日本画家の白鳥白駒【しろとりはっく】、山本龍洞【やまもとりゅうどう】や彫刻家でもあり歌人でもある藤沢古實【ふじさわふるみ】など箕輪町ゆかりの作家作品をいろいろな分野で数々展示しています。
辰野~飯田間を走った電気機関車
敷地内には天保期~明治期に使われていた酒の貯蔵用の大甕【おおがめ】、昭和40年代まで使われていた大きな味噌桶、大正15(1926)年から全国で使用され、最後には飯田線の辰野~飯田間を走ったED19型電気機関車などがあります。電気機関車は希望があれば中に入って見学することもできます。
有孔鍔付土器(上の林遺跡出土)
郷土ゆかりの作家作品
該当する展示品はありません