「おやゆびひめ」や「人魚姫」などの童話で知られるH.C.アンデルセン。彼の書いた童話は「アンデルセン童話」と呼ばれ、世界中で親しまれています。 アンデルセン童話には、アンデルセンの幼少期の思い出、見聞きした風景や昔話などが散りばめられています。 本展では様々なアンデルセン童話を、アンデルセンの生 ...
木のおもちゃの名産地として知られるドイツ・エルツ地方。おもちゃ産業が栄えたきっかけには、小さな動物の人形を使った「ノアの方舟」や、マッチ箱の中に物語や日常風景が描かれる「マッチ箱おもちゃ」といったミニチュアの誕生があります。現在も個性あふれる数々のミニチュアの工房が存在します。 本展では「ミニチュ ...
岩波其残(1815-1894)は文出村(現・諏訪市豊田文出)生まれの俳人・画人で、久保島若人に学んだ俳句、温かなユーモアにあふれた視点で人々の営みを捉えた俳画や楽焼、諏訪の名所を紹介した明治時代の旅行ガイドブックの先駆け『諏訪土産』のさし絵で知られています。幼いころから文筆と諸芸に長けていた其残は ...
2023年春季企画展 「トミ ツカダ アート★ショー Arts&Lifestyle 」 長野県中野市出身・在住のトミ ツカダはグラフィックデザイナーであり、イラストレーターであり、アーティストでもあります。 トミ ツカダのデザインする画面、アートの創造性や色彩は、幼少期 ...
飛ぶ姿に様々な想像をかきたてられ、希望を託して描かれることの多い鳥の絵本に焦点をあて、「森にあつまれ“鳥の絵本”原画展」として、下記の通り展示を致します。 『鳥の巣ものがたり』、『ツバメのたび』を描いた鈴木まもるさんは、画家・絵本作家でありながら、鳥の巣研究家としても活躍しています。日本だけでな ...
軽井沢にゆかりをもち、野に咲く花を描き続けた洋画家・深沢紅子(1903~1993)は、今年生誕120年を迎えます。これを機に、深沢紅子が描いた野の花の水彩と、花のように可憐な少女を描いた油絵を展示いたします。 深沢紅子は岩手県盛岡市に生まれました。16歳の時、上京し、女子美術学校日本画科に入 ...
令和4年度春季の第78回特別展「高遠が誇るお寺の文化財」にて、お寺に眠っている多くの資料を公開したことで、仏像や仏画、昔の住職や高僧がしたためた書画や檀家による寄附品など、お寺が持つ文化財が非常に多いことを市民に伝えることができました。所在の把握と公開に向けた活動は継続していく必要があると考え、今 ...