企画展「大正・昭和初期の東京アトリエ村を彩った画家たち 鈴木金平と清水多嘉示」

 赤レンガの高架と道行く人を色彩豊かな表現で描いた「有楽町附近」(東京国立近代美術館蔵)で知られる洋画家 鈴木金平(1896-1978)とその同時代の芸術家たちの絵画展を開催します。  鈴木金平は岸田劉生に師事し、白馬会葵橋洋画研究所で油絵を学びます。大正元(1912)年には、その卓越した画力 ...


春季企画展「食卓の風景 食と家族の80年」

食卓から家族を見た時、どんな風景が見えるだろう。献立は誰が決めるか。食材はどこで誰がどう手に入れるか。調理は誰がするか。家族はどのように座って食事を食べているか。戦後80年の食と家族の変化を見てみよう。 ワークショップ 「安曇野の豊かな粉食文化より ぶっこみうどん と えご」 日時 5月11 ...


2025年度 特別展「万国博覧会のガレ」

■展覧会内容 科学と技術の進歩の時代といわれる19世紀。それを象徴する催しが、1851年にロンドンで第1回目が開催された万国博覧会です。最新の発明や発見、遠い異国の生き物や風俗が一大パノラマを展開する光景に、皇帝から庶民まで老若男女が目を見張り、興奮の渦に包まれました。 パリでは1855 ...


考古学普及講座&ドキュメンタリー映画「掘る女」上映会 in 伊那

わたしたちの足元には想像もできないものが埋まっている‼ 【開催日】令和7年5月10日(土曜) 【時間】午前10時00分から午後3時30分 【会場】伊那市創造館3階 講堂 ◣公開講座1◥ ▷時間 午前10時~10時50分 ▷講師 大竹 憲昭(おおたけ のりあき)(明治大学黒 ...


響き合う陶磁器の色 三彩と五彩

中国では、高い技術と研ぎ澄まされた感性によって数々の陶磁器の名品を生み出してきました。特に鮮やかな色彩で知られているのが三彩と五彩です。どちらも複数の色で装飾されていることからつけられた名称ですが、三彩は素地に釉薬を掛け流すのに対し、五彩は上絵具を用いて文様を描いています。器面を覆う艶やかな釉薬、絵 ...


美術講座「海辺の発見 近代ヨーロッパ絵画における海と旅のはなし」

開催中の展覧会「開館30周年記念 水のある風景」展に関連した美術講座を開催いたします。 講師:山田陽子(美術史家) 日時:2025年7月6日(日)13時30分から15時(開場13時) ※当日は休館日ですが、美術講座に参加の方のみ、13時から講座開始までと、講座終了後から15時30分まで展示をご ...


春の企画展「見るカイあり!貝の魅力大集合—長野の貝化石から現在の貝殻まで—」

貝の仲間は、私たちになじみ深い巻貝や二枚貝の仲間をはじめ、タコやイカの仲間や細長い筒状の殻をもつツノガイの仲間など、地球上の動物の中で昆虫に次いで多くの種が確認され、大繁栄しています。貝殻の色彩や形態は多様性に富み、生息域も深海から淡水そして陸上にまでおよびます。  長野市では、かつて海の底だった ...


森将軍塚古墳館クラフト展2025 4月

森将軍塚古墳クラフト展 名称 森将軍塚古墳クラフト展 主旨 森将軍塚古墳に触れ、壮大な歴史を学び、有意義な開催を目指す 内容 古墳、古墳時代に特化したクラフト及びワークショップ、占い、フード展示販売会 タイムスケジュール   9:00 販売開始   15:00 販売終了


渡邊徳明 耐熱ガラス展

東京にガラス工房を構える渡邊徳明さんの個展です。 渡邊さんは耐熱ガラスとバーナーワーク技法で作品を制作しています。透明なガラス素地に純金・銀・プラチナ厚箔や色ガラスを重ねた作品は、シンプルでありながら華やかで、手作りのぬくもりが感じられます。 高い技術で制作された酒器やうつわを中心に、日々の生活 ...


マニアックトークショー ~ホーロー看板とその時代を徹底的に語りつくす ~

 伊那市創造館では、2025年=昭和100年を記念して、企画展「伊藤雅克コレクション 昭和のホーロー看板展」を開催中です。 この企画展の関連企画として、ホーロー看板のコレクターでありCMディレクターの高橋英之氏と、「昭和レトロを愛する中学生」としてテレビ朝日系バラエティ番組「サンドウィッチマン ...


略画 ―はずむ筆、おどる線―

「略画」とは、対象の形を省略し簡略な筆致で描いた絵のことを指します。葛飾北斎が『北斎漫画』をつくる際、ヒントにしたと言われる鍬形蕙斎の『略画式』の序文には、「略画」についてさらに踏み込んで次のような言及があります。「形によらず精神を写す、形をたくまず略せるを以て略画式と題す」。この言葉からは、蕙斎の ...

  • 場所:北斎館
  • 開催期間:2025-04-12〜2025-05-18

「軽井沢の文豪たちに逢いにゆく」

明治末期から昭和後期までの軽井沢ゆかりの文学者約50 人による、軽井沢が描かれた詩・小説・随筆・戯曲、俳句、短歌等を、著作、原稿、書簡、初出紙誌、絵画、遺愛の品等の館所蔵資料約 200 点で紹介します。豊饒な軽井沢文学を一望できます。 ☆紹介する主な文学者:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介 ...


「風薫る~春から夏を彩る野の花たち~」

深沢紅子(1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、1930年代から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から1983年までの20年間、軽井沢の堀辰雄1412番山荘(現在、軽井沢高原文庫に移築)を夏のアトリエとして使用し、浅 ...


ユーモアが溢れるペイネの展覧会

この展覧会では、レイモンペイネのユーモアのある作品を中心にご覧いただきます。生涯にわたり画中にユーモアやアイディアを次々と生み出していく様子はまるで枯れない泉のようです。 会期:2025年3月15日(土)~2025年9月2日(火) 会期中無休 時間:午前9時~午後5時 会場:重要文化財 ア ...


春季企画展「高遠石工守屋貞治の美意識」

 高遠石工は江戸時代に急速に発展していった職人集団で、手がけた石造物が立派で簡単に倒壊しないことなどからブランドのように認識されていたとみられ、歴史的・文化的価値を持つ文化財だと認識されるに至っています。  この高遠石工の中で最も注目を集めたのは守屋貞治です。江戸時代の明和2年(1765)に生まれ ...


新収蔵作品展2

市立岡谷美術考古館では、岡谷市にゆかりのある美術作家の皆様ほか、地域の皆様より、多くの作品をご寄贈いただいて参りました。その作品は、1970年の開館以来、現在に至るまで840点あまりとなっています。 そのうち近年に新しく寄贈を受けた作品を、令和6年11月14日から令和7年2月2日まで開催の「新収蔵 ...


アーティスト育成展「かおてぃっくこすもす作品展 銀塩写真への誘い」

長野県ゆかりのアーティストまたはグループに対する未来に向けた育成および支援を行う「アーティスト育成展 」。今年度の展示作家には、長野県在住のかおてぃっくこすもすを選定いたしました。 かおてぃっくこすもすは、廃れつつある銀塩写真の技術を残すべく写真表現を行っています。 今後の作家のさらなる ...


特別展「柘植伊佐夫展 : 記憶の人々」(絵画)

柘植伊佐夫展:記憶の人々(絵画) ISAO TSUGE exhibition : PEOPLE OF MEMORY ※途中展示替えあり 会 場 伊那市創造館 1階特別展示室 会 期 令和7年3月29日(土曜日)から令和7年6月30日(月曜日) 時 間 午前10時から午後5時 ...


森将軍塚古墳館クラフト展2025 あんずの花の咲く3月

森将軍塚古墳館クラフト展2025  3月30日(日) あんず祭り中に開催 クラフト:16ブース フード : 5ブース キッチンカー 3台 計 24ブース で開催予定


2025年春展 「たのしいイソップ童話の世界」

たのしい「教訓」の世界? イソップ童話の面白さ  絵本の起源と言われる「世界図絵」は、現在でいう教科書や図鑑のような役割を持っていました。その後、「ホーン・ブック」「バトルドア」など、聖書の内容やアルファベットを子どもに教える印刷物が普及し、現在の絵本を含む子どものための本につながっていきまし ...