冬季展 北斎を招いた文人画家~髙井鴻山の世界~所蔵作品展

詩と書と絵とすべてに優れていることを「詩書画三絶(ししょがさんぜつ)」といい、文人画家の髙井鴻山もこの理想像を追い求めていたと思われます。鴻山の残した作品は、余技の範疇を超える素晴らしい作品です。 今回は館で所蔵している中から、師友の作品も含めて代表的な作品を展示します。


秋季展「鴻山の花鳥山水と若冲の鶏百態図」

鴻山が岸駒や北斎など名だたる絵師から教えを受け、細かい筆使いで鮮やかな色付けをした花鳥画や幽玄な山水画、鴻山が収集した名画から若冲の「鶏百態図」をご覧いただけます。


髙橋靖夫回顧展

本年4月29日、岡谷市出身の画家 髙橋靖夫先生が逝去されました。 1938年に画家 髙橋貞一郎の五男として岡谷市に生まれた髙橋先生は、幼い頃から芸術に触れて育ち、中学で長野県美術展、高校で一水社展に入選。東京藝術大学油絵画科へ進み、1961年に卒業制作が大橋賞を受賞。翌年、国画会展で初入選を果 ...


令和3年度冬季企画展「没後80年 郷愁の画家 丸山晩霞 -師友とその時代」

明治・大正・昭和戦前期に活躍した水彩画家・丸山晩霞の代表作を一堂に紹介します。現在の長野県東御市祢津に生まれた晩霞は、郷里を拠点に製作をつづけ、明治美術に新風をもたらしました。 【期間】令和4年(2022年)1月15日(土) ~ 2月27日(日) 【場所】長野県立歴史館 企画展示室 【入館 ...


「四季を愛でる~浅間山麓の野の花たち~」

深沢紅子野の花美術館では秋季企画展「四季を愛でる~浅間山麓の野の花たち~」を開催いたします。 深沢紅子(1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、軽井沢をこよなく愛し、1961年頃から1983年までの20年余、画家の夫・深沢省 ...


森のおうち所蔵バーナデット・ワッツ絵本原画展

イギリスを代表する絵本作家・バーナデット・ワッツは、これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に創作絵本も手がけています。 日本では出版されていない『マッチ売りの少女』(アンデルセン/作 ※ドイツ、イギリスにて出版)や、『くつやのマルチン』(トルストイ民話、西村書店版)、クリスマスにちなんだ ...


田中清代絵本原画展

「田中清代絵本原画展」では、絵本作家・銅版画家として活躍する田中清代の絵本代表作3作品の原画を各全点展示致します。 ひとりでいる子どもの心に優しく寄り添ってくれる不思議な生きものと女の子との一時を描き、日本絵本賞・大賞(2020)や小学館児童出版文化賞(2019)など4つの賞を受賞した注目の人 ...


「文学のふるさと・軽井沢~避暑地135年ものがたり~」

軽井沢は明治から今日に至るまで、避暑地として多くの文人が訪れ、様々な作品に描かれてきました。今回は、避暑地・軽井沢の辿った1世紀を優に超える歩みを、主に文人たちの軽井沢における足跡と残された文学作品という側面から紹介しようとするものです。 取り上げる文学者は、有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之 ...


めでたづくし 福を招くうつわの文様

 この度サンリツ服部美術館では、新しい年の幕開けにふさわしい、明るく華やかな吉祥文様があらわされた陶磁器をご紹介する展覧会を開催いたします。  めでたい兆しや繁栄を意味する文様を吉祥文様と呼びます。魚は豊穣、鶴は長寿、牡丹は繁栄などさまざまな動植物や人物、文字に願いや祈りを込め、多種多様な吉祥文様 ...


ヨーロッパ絵本の旅

展示内容: 当館の収蔵作品を北欧、中欧、西欧に分けて展示し、絵本原画とともに各地域の芸術の特徴や歴史をご紹介します。 北欧からは、デンマークが誇る童話作家・アンデルセン童話のイラストを掲げます。カイ・ニールセンやスヴェン・オットーなどの デンマーク出身の画家をはじめ、幅広くヨーロッパ各国で描か ...


サンタと巡るクリスマス

展示内容: ドイツの「サンタクロース」は12月6日にやってきます。これはサンタの起源とされている「聖ニコラウス」という人物の忌日が、12月6日であるためです。 さらに、よい子にはプレゼントを、悪い子には木の棒をあげる怖い一面も。この他にも、ドイツにはクリスマスならではの文化が多くあります。 本 ...


秋季企画展「上原木呂妖怪画展 つくも神と百鬼夜行 〜暁斎・北斎・国芳 画狂の系譜〜」

秋季企画展「上原木呂妖怪画展 つくも神と百鬼夜行 暁斎・北斎・国芳 画狂の系譜」 2021年9月18日(土)~12月12日(日)  新潟県出身の上原木呂(うえはら・きろ)は西洋的なシュルレアリスムの作家として制作を続けながらも、水墨による東洋的な抽象表現の追求を行い、妖怪や精霊にも通じる ...


第72回特別展「高遠今むかし―故矢澤章一氏の資料を繙く―」

 高遠町歴史博物館では、平成27年から「伊那市歴史文化デジタル化事業」と称して古写真のデジタル化を進め、展示や講演会で公開してきました。この事業は、高遠町の郷土史家矢澤章一氏(故人)に全面的に協力していただきました。  矢澤氏はコンピュータの操作に熟達しており、郷土の歴史資料や風景等の写真に情報を ...


翠川昭久と11人の彫刻家

下諏訪町出身の彫刻家 翠川昭久(てるひさ・1928-2016)は、矢崎虎夫に師事し、教職のかたわら、郷土を拠点に制作を続けました。長野県展にて受賞を重ね、1989年には信州美術会事務長・県展幹事長に就任、2000年からは審査員を歴任しました。岡谷市美術会・諏訪美術会の彫刻講習会や、彫刻愛好者の会 彩 ...


講演会「日本の屋根・伊那谷」講師:松島信幸

駒ヶ根市立博物館では、松島信幸氏による講演会を開催いたします。 「日本の屋根・伊那谷」と題して、成長し続ける東西のアルプス、盆地内を流れる天龍川。この山河が出来てきた歴史を語っていただきます。 会場は、新装なった、駒ヶ根総合文化センター南隣に隣接する「赤穂公民館」(地域交流センター)講堂です。聴 ...


関井一夫・城下鮎子 我が道しか行けない二人展 ~鍛金・万華鏡・バーナーワークを巡って~

金属板を金槌で叩き形成する「鍛金」により、仮面や動物など個性的な外観を持つ造形作品を生み出す関井一夫氏と、バーナーの炎でガラスを熔かして成形する「バーナーワーク」で、女性や動植物などが細やかに表現されたとんぼ玉を制作する城下鮎子氏の二人展です。 金属とガラス、異なる素材から生まれた各々の造形美とコ ...


宮坂了作展 植物文字と地図の絵画

長野県諏訪市出身の作家、宮坂了作(1950~)の個展を開催します。今回は「植物文字」を美術館外の入口に設置、5つのローマ字を春菊の苗で表現します。一体どんなメッセージが浮かび上がるのでしょうか。 また館内のサロンスペースではライフワークともいえる地図を展開した絵画作品を、大作から小品まで一堂に展示 ...


企画展「矢野綾子生誕110年 -物語の小径へー 風立ちぬと堀辰雄」

昭和8年、軽井沢で堀辰雄は矢野綾子に出会い、彼女とすごした日々をもとに『美しい村』や『風立ちぬ』などの物語を紡ぎました。 本展では、物語が生まれた背景や執筆前後の書簡をひもとくことで、堀辰雄と作品の魅力をご紹介します。


特別展「麗しのエナメル彩ガラス ーガレ・ドーム・ラリックー」

■企画内容 19世紀末の芸術潮流「アール・ヌーヴォー」の旗手として活躍したエミール・ガレ(1846-1904)。 ガレが登場した当時、ガラス界ではクリスタル・ガラスの透明な輝きが人気を博していました。その流れを一転させたのが、草花や昆虫など自然のモチーフを取り入れたガレの色ガラス表現でした。自然 ...


令和3年度秋季企画展「全盛期の縄文土器 ー圧倒する褶曲文ー」

「人びとはなぜこんなにも土器を華やかに、そして大きくしていったのだろう…。」 土器は生活の道具であると同時に、その文様はアイデンティティーや集団間の関係を映し出す鏡です。動物文様の伝統の上に立ち、他を圧倒する褶曲文(しゅうきょくもん)土器。遠くの文様を柔軟に取り入れ、新たなる造形にチャレンジした水 ...