場所:絵本美術館&コテージ 森のおうち 開催期間:2026-10-02〜2027-01-25 お問い合わせ:絵本美術館森のおうち 0263ー83ー5670

この度の企画展は、当館がその精神世界を指針としている宮沢賢治童話の中から、「猫」の出てくるお話の中から、3人の画家が絵本として表現した4作品の原画を展示いたします。
宮沢賢治は、「猫」という短文の作品の中で「私は猫は大嫌ひです。」と言いながら、たびたび猫を登場させた童話を書いています。さらに、猫の存在が童話の中で重要な役を担っています。
画家・小林敏也は、宮沢賢治作品の絵本シリーズをライフワークとして描き続け、2003年には花巻市などが出す宮沢賢治賞を当時、絵本作家として唯一受賞しています。
『どんぐりと山猫』は、その小林が1979 年に「画本宮澤賢治シリーズ」の1作目として出した作品です。絵はもちろんのこと、文字の書体や大きさ、絵とのレイアウトもデザインのひとつとして物語の世界感を構成していることが分かりやすい1作品です。
また、『セロ弾きのゴーシュ』は6作目、大胆な構図が目を引きます。
植垣歩子が絵を手がけた『猫の事務所』は、現在39冊となっている「ミキハウスの宮沢賢治絵本シリーズ」の中の1冊。植垣は、『猫の事務所』の世界を日本画の画材を使って表現しました。
また、植垣が実際に布から作った猫たちが着ている服や、登場する猫ごとの特徴を分析したラフなどの資料も合わせて展示します。
高野玲子の『注文の多い料理店』は、残念ながら絵本は絶版ですが、シュールさとユーモラスさを兼ね備えた銅版画の表現は、未だ多くの人を引きつけています。
会期中は、絵本作家・画家のサイン会、お話し会も予定しています。
◆宮沢賢治の「猫」絵本原画展◆
2026年10月2日(金)~2027年1月25日(月)
【原画展示作品】
小林 敏也/画 『どんぐりと山猫』、『セロ弾きのゴーシュ』(好学社)
植垣 歩子/絵 『猫の事務所』(ミキハウス)
以上、各原画全点
高野 玲子/絵 『注文の多い料理店』(TBSブリタニカ)抜粋
他
絵本美術館&コテージ 森のおうち
開館時間●9:30~17:00*12~2月は16:30まで(最終入館は閉館30分前まで)
休館日●木曜、1/5~1/14冬休み、祝日振替あり(変更日は公式サイトカレンダー参照)
入館料●大人900円 小・中学生500円 3歳以上250円 3歳未満無料
399-8301 長野県安曇野市穂高有明2215-9 TEL0263-83-5670 FAX0263-83-5885
http://morinoouchi.com/