八ヶ岳美術館企画・村野藤吾建築展「森との対話 八ヶ岳美術館の設計プラン」

場所:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)   開催期間:2026-03-28〜2026-06-28  お問い合わせ:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)担当:塚崎

八ヶ岳美術館では、令和8(2026)年3月28日(土)から6月28日(日)まで、村野藤吾建築展「森との対話 八ヶ岳美術館の設計プラン」を開催いたします。

村野藤吾(1891-1984)は佐賀県東松浦郡満島村(現・唐津市)に生まれ、早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて1929年に村野建築事務所(村野、森建築事務所)を開設し、数々の名建築を手がけた日本を代表する建築家です。村野による最後の公設美術館となる八ヶ岳美術館は、原村出身の清水多嘉示の彫刻の寄贈をうけて1980年に開館。国指定遺跡となった阿久遺跡の発見と保存運動をへて考古資料を公開する原村歴史民俗資料館を兼ねた複合的な展示施設として建設されました。設計前のスケッチには平行する二つの展示胸を突き抜ける回廊の基本構想が描かれ、いくつかの修正をへたのちに、山麓の歴史文化・芸術と八ヶ岳の森とが一体となった高原の美術館/歴史民俗資料館の建築が誕生しました。

設計前のイメージスケッチから設計、実際の施工、完成、そして現在に至るアイデアの変化に着目しながら、模型や設計図、模型や設計図、写真などの建築資料をご紹介。

また会場内に建築家森清敏(MDS)撮影のドローン空撮映像により、現在の八ヶ岳美術館の姿を投影、会期中には第一線で活躍する建築史家による講演会を開催。村野藤吾建築について理解を深めます。46年にわたる変遷を辿り、その未来への展望に想いを馳せながらご覧いただけますと幸いです。


主催 八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

【関連イベント】

■建築講演会 八ヶ岳美術館50年目の未来へ向けて ~もっと知りたい・建築鑑賞塾~(4月・5月・6月開催予定)

 専門家や施工担当者による八ヶ岳美術館建築の位置づけや実際の施工の体験談についての講演会

■八ヶ岳美術館建築ツアー (GW開催予定)

 八ヶ岳美術館の館内外をたのしむガイドツアーを開催

■はらむらで会う!はらむら《建築》ものがたり(4月開催予定)

 八ヶ岳美術館の近隣をめぐるまち並み見学ツアーや『建築の匠』のわざをテーマにお蔵や鏝絵(こてえ)など原村の伝統的なまち並みを楽しむまち歩きツアーを開催

■八ヶ岳美術館・森の建築カフェ(5月GW開催予定)

図面には八ヶ岳美術館の屋外の森には村野藤吾が、想いに耽る青年の像《黎明像》の彫刻位置にカフェを構想していました。幻のカフェ構想を、有志によるオリジナル椅子展として実現。椅子を媒介に森と建築、そして彫刻の対話する空間を楽しんでいただくミニ・イベントを行います。