2021夏季特別展 「 紅子のにっぽん ―屏風絵・墨絵・掛軸など― 」

場所:深沢紅子野の花美術館   開催期間:2021-06-10〜2021-10-26  お問い合わせ:E-Mail:kogenbunko@yahoo.co.jp FAX:0267-45-6466 TEL:0267-45-3662

深沢紅子は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表
するかたわら、軽井沢をこよなく愛し、1964年から20年ほど堀辰雄1412番山荘を夏のアトリエと
して、浅間高原に咲く多くの野の花を水彩で数多く描きました。
今回は、これまであまり公開されていなかった深沢紅子の「和」の作品、屏風絵・墨絵・掛軸など
約40点を集め、少女時代より日本画を学んだ紅子がもとめた独自な清雅な世界をご紹介します。

会期中無休
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人600円 小中学生300円 

【文学者との関係】
深沢紅子は戦前からたびたび軽井沢を訪れ、堀辰雄や立原道造ら軽井沢を愛した文人たちと交友を結び、本の装幀なども手がけました。児童文学者で追分に山荘のあった石井桃子もその一人で、石井の『山のトムさん』は紅子が絵を担当しています。

【イベント】
野の花さんぽ2021 
四季折々に塩沢湖畔に咲く花や植物を、専門家が一緒にご案内します。
日時:①7月31日(土)、②9月25日(土)、③10月16日(土)各13時~15時
料金:1500円<要予約> 定員:5名程度
講師:軽井沢サクラソウ会議・自然観察指導員   集合:深沢紅子野の花美術館
予約受付は随時。FAX、電話で受け付けます。FAX:0267-45-6466 TEL:0267-45-3662

【アクセス】
JR北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢駅」下車、タクシー約10分、または、しなの鉄道「中軽井沢駅」下車、タクシー約7分
上信越自動車道・碓氷軽井沢ICより車で約15分
<急行塩沢湖線>7/14~通年「軽井沢駅北口バスターミナル④番」→「塩沢湖」下車(有料410円)、徒歩5分
<町内循環バス東・南廻り線>通年「軽井沢駅北口バスターミナル①番」→「塩沢湖」下車(有料200円)、徒歩5分

深沢紅子野の花美術館
長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
電話0267―45―3662
FAX0267―45―6466
http://taliesin@karuizawataliesin.com