いせひでこ・原田マハ対談~美しき愚かものたち

場所:絵本美術館&コテージ森のおうち   開催期間:2019-07-27  お問い合わせ:絵本美術館 森のおうち TEL0263-83-5670

いせひでこ絵本原画展「パリ青春彷徨、絵描きへの序章~そしていま」関連イベント。
展示中の原田マハ/作、小説『美しき愚かものたちのタブロー』の週刊文春連載時の挿絵42点他や、パリやタブローについて作家と画家が語り合います。
対談後、サイン会があります。

2019年7月27日(土)●12:30開場 13:30開演
参加費(前売予約のみ・入館料込)●一般3000円、小中学生1500円
●ご予約はお電話で(0263-83-5670・森のおうち)
*予約受付時間:9:30~16:00
【2019年6月16日(日)9:30受付開始】

*当日の一般入館は午前中のみとなります *内容は大人向けです
*安曇野アートラインサマースクール参加事業

12:30~開場受付
13:30~原田マハ:トーク
14:00~いせひでこ:トーク
14:40~原田マハ・いせひでこ:対談
15:50~サイン会

原田マハ(はらだまは)●
関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。
伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。
『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、作家デビュー。
『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。
『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞。
ほかの著作に『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『たゆたえども沈まず』『常設展示室』『ロマンシエ』など。
アートを題材にした小説等、又、新書やエッセイも多数執筆。

いせひでこ ●
画家、絵本作家。13歳まで北海道で育つ。
スケッチの旅を重ね、木と子どもをめぐる創作絵本を制作し続けている。
創作童話に『マキちゃんのえにっき』、絵本に『ルリユールおじさん』『1000の風1000のチェロ』『にいさん』『絵描き』『大きな木のような人』『まつり』『あの路』『チェロの木』『かしの木の子もりうた』『おさびし山のさくらの木』『木のあかちゃんズ』『わたしの木、こころの木』『ねぇ、しってる?』『猫だもの』など多数。
昨年俳句誌「岳」の表紙絵を構成した、詩画集『見えない蝶をさがして』を出版し好評を博す。
42回に渡り週刊文春に連載された「美しき愚かものたちのタブロー」の挿絵は、画文集『旅する絵描き~タブローの向こうへ』(文藝春秋)として刊行。
長田弘の詩の絵本に『最初の質問』『幼い子は微笑む』。エッセイに「グレイ」シリーズ、『カザルスへの旅』『ふたりのゴッホ』『七つめの絵の具』『パリからの手紙』など多数。


「いせひでこ絵本原画展~パリ青春彷徨、絵描きへの序章~そしていま」
2019年7月5日(金)~10月1日(火)
【展示作品】
・絵本『にいさん』(偕成社)原画<全点>
・「美しき愚かものたちのタブロー」(原田マハ/作、週刊文春)挿絵<全点>
・原田マハ単行本表紙絵タブロー
・20歳(はたち)の素描、習作
・タブロー「麦畑の自画像」
・他