開館20周年記念特別展「信州赤塩焼~北信濃に残る陶工の技」

場所:いいづな歴史ふれあい館   開催期間:2018-10-13〜2018-12-16  お問い合わせ:いいづな歴史ふれあい館 Tel.026-253-6646

幕末から昭和初期にかけて、現在の飯綱町赤塩で小林栄十郎・作治郎の父子二代の陶工が操業した焼き物を「赤塩焼」と呼んでいます。信州最北辺の窯で、庶民の暮らしに必要な生活雑器がつくられ、焼き物の大産地から遠いこの地域の人々に歓迎されたといわれます。整った器形に美しい釉薬のかけられた作品からは、小林父子の確かな技量がうかがえます。展示では窯元の小林家に伝来した作品を中心に、本焼き・素焼きの多様な作品約40点を紹介。陶工が使った道具や記録文書も展示します。
また赤塩窯では明治19年(1886)長野県内に初めて建設された鉄道「信越鉄道」の敷設に使用するレンガの製造を請負い、県内で初めてのレンガ工場「廉価舎(れんがしゃ)」を設立しました。赤塩焼のレンガは日本のインフラ近代化に大いに貢献したのです。展示ではレンガの型枠や製造道具なども展示します。