軽井沢町歴史民俗資料館
歴史民俗資料館 ~軽井沢の別荘の歴史~
町内の遺跡からの出土品や中山道【なかせんどう】など道に関する資料、明治以降別荘地として発展してきた歴史、高冷地の暮らしを支えた生活道具などを保存し、展示しています。
別荘地の紹介では、軽井沢の別荘開発の基礎を築いたカナダ人宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショー(1846~1902)に関する資料のほか、代表的な別荘の模型を展示し、軽井沢にゆかりの深い文化人たちの足跡などを紹介しています。このほか吉沢三朗コレクションの中国陶磁器も展示しています。
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旧近衛文麿別荘(市村記念館)
市村今朝蔵【いちむらけさぞう】の別荘で、市村家の遺族からの寄贈を受け、平成9(1997)年に移築し、平成11年(1999)に開館しました。大正15(1926)年、総理大臣を務めた近衛文麿【このえふみまろ】が別荘として購入し使っていたものです。その後昭和7(1932)年に市村今朝蔵夫妻の所有となりました。
市村今朝蔵は、町出身の政治学者。夫人きよじとともに、南原の別荘地開発に尽力しました。
近衛文麿の資料をはじめ、市村家や軽井沢の開発に尽力した実業家雨宮敬次郎の資料も展示しています。
※平成29(2017)年4月1日より資料館区分室市村家記念館は旧近衛文麿別荘(市村記念館)に名称変更しました。
※旧近衛文麿別荘(市村記念館)は平成28(2016)年5月24日に軽井沢町文化財(指定19号)に指定されました。
※耐震補強工事のため、旧近衛文麿別荘(市村記念館)は平成29年9月1日から平成30年3月31日まで閉館とさせていただきます。
旧近衛文麿別荘(市村記念館)
軽井沢町歴史民俗資料館
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